お笑いコンビ霜降り明星が、11日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系/毎週月曜22時)に出演。ツッコミの粗品が、お笑い界の大先輩ビートたけしに対してしでかした失態を明かした。


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 昨年の『M‐1グランプリ2018』(テレビ朝日系)優勝から3ヵ月で約120本の番組に露出した霜降り明星の粗品と相方のせいや。今回はそんな中でも「失敗した」あるいは「全く手応えのなかった」出演番組をランキング形式で発表していった。

 その第2位で粗品が挙げたのが『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系/毎週月曜20時)出演だった。粗品の自己採点はなんとたったの7点というかなりの体たらくだったよう。

 2人がゲスト出演した回では、刑務所から壁の下に穴を掘って逃走した犯人のVTRを確認したそう。スタジオではたけしが、「トランプ(大統領)が今、アメリカに壁造ろうとしている」と切り出し、そこからトランプ政権の話になったのだとか。

 ところがたけしの話がいつまでも続いていたため、粗品はたけしが「ボケでこの話をしていた」と解釈したそう。そこで思い切って「ずっと何の話しとんや!」とツッコミを入れたのだとか。

 するとスタジオは「シーン」と静まり返ってしまったそう。たけしはボケではなく、マジメに語っていたのだ。当時、隣にいたせいやも、たけしの話を「勉強になるな」と感心しながら聞いていたそう。そのため相方が急に「ずっと何の話しとんや!」とツッコんだことに「ヤバっ! こいつ!」とびっくりしたといい、「死ぬかと思いました」と振り返っていた。


 幸い、静まり返ったスタジオであるが、1テンポをおいて所ジョージが「これがいいんだよ」とフォロー。たけし本人も、後輩芸人からのまさかの一言にも関わらず笑ってくれていたという。
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