女優の有村架純が主演を務めるドラマ『ひよっこ2』(NHK総合/19時30分)の第2回が26日に放送され、劇中でインスタントラーメンに関して会話をするシーンがあり、朝ドラ『まんぷく』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)を想起させると話題になっている。

【写真】インスタントラーメンを発明した人・立花萬平

 『ひよっこ2』は、2017年に放送された連続テレビ小説『ひよっこ』の2年後を描いた続編。
茨城県・奥茨城村で生まれ育ったみね子(有村)を主人公に、東京で暮らす彼女の成長や周囲の心優しい人々との日々をつづっていく。

 話題となったシーンは、みね子(有村)らすずふり亭のメンバーほか、隣近所の和菓子屋・柏木親子、中華料理屋の福田夫婦らが共に休憩中にあんみつを食べているところ。

 鈴子(宮本信子)が元気なく「洋食のあり方も変わってきた」とこぼすと、料理長の省吾(佐々木蔵之介)は「時の流れかな」と答える。それに同調するように中華料理屋の五郎(光石研)もボヤキ節。

 「インスタントな。あのインスタントラーメンが出来てから、こっちはもう右肩下がりよ。今の子どもなんてさラーメンっつったら、インスタントラーメンのことだと思ってるからね」と一気にまくし立て、「ほんとどこのどいつだよあんなもの発明したものは! ええ?」と語気を強める。そんな五郎の言葉に、妻の安江(生田智子)が「そうだよもう! 出てこい! 出てこい!」と返すと、一同は笑いに包まれた。

 このシーンに対して、視聴者には『まんぷく』の立花萬平(長谷川博己)を思い出した人が続出。萬平は劇中でいわずと知れたインスタントラーメンを発明した人物として描かれている。

 ツイッターでは「それは立花萬平です」「萬平さんの顔が浮かんだ」「とばっちりくらう萬平さん」などと大盛り上がりだった。
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