スコットランドで、テレビゲームのソフトを飲み込んでしまったわんこが緊急手術を経て一命を取り留めた。海外メディアSkyNewsが伝えた。


【写真】ゲームソフトを飲み込んだ犬のレントゲン写真

 スタッフォードシャー・ブルテリアのロッコが飲み込んでしまったのはニンテンドーDSのゲームソフト。ロッコが嘔吐し何も食べられなくなったため、獣医でレントゲン写真を撮り判明したという。

 飼い主のショーン・ジョンストン(27)は、最初ロッコがトウモロコシを軸ごと食べてしまったのではないかと思ったという。しかし「獣医からビデオゲームだと聞いて驚きました」「ニンテンドーなんて持っていなかったので、どこで拾ってきたのかと途方にくれました」と語る。

 その後、ノースラーナクシャーの動物病院で緊急手術が行われ、ゲームソフトは無事除去された。ロッコは一晩入院したのち飼い主の元へ戻った。

 ロッコは救助犬で、ジョンストンが飼い始めてからはまだ6か月。ジョンストンは、「唯一考えられるのは、前の飼い主のところで飲み込んだのではないかということです」「そこまで長く一緒に時間を過ごしてはいませんが、すでにロッコは家族の大きな一部分なので、戻ってくれて喜んでいます」と加えた。
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