【写真】『わた定』吉高由里子、笑顔のオフショットに反響
上海飯店で酔っぱらって「(結衣のことを)今でも好きですよ」と言った種田(向井理)に、絶句する結衣とフリーズする巧(中丸雄一)。種田は既に酔っていたのか、そのままテーブルに突っ伏し寝てしまった。どこか気まずい雰囲気を残したまま帰路につく結衣と巧。すると、結衣に突然実家の父・宗典から「お母さんが家出した」と連絡が入る。
急いで実家に帰ると、母・美園から「離婚してほしい」というメッセージが送られてきてから、父が連絡を拒絶されているということを告げられる。数日間、家に妻がいない宗典は、通帳の置き場所はおろか、電子レンジの使い方までよくわからず困っていた。
一方、上司の福永から明らかに予算に見合わない新規案件を押し付けられた制作4部。今依頼されている内容だと、現在の2倍は予算が必要だと反論する結衣たちに、「みんなでちょっとずつ残業すれば何とかならない?」と開き直る福永。自身と付き合いのある会社だからといって、相手にいい顔をしたいという魂胆が見え見えだ。2つのストレス要因に挟まれ、定時を忘れるほどイライラしながら働く結衣に、周囲は心配の目を向ける。
そんな中、隣人の勘違いとは言え、実家に消防車が来たとの連絡が入りストレスがピークに達した結衣を呼び出したのは賤ケ岳だった。
結衣が自身の困難に立ち向かう姿を描いた第7話。以前、結衣に救われた賤ケ岳と三谷が今度は彼女をフォローし、父との関係を取り持つシーンには「1話や2話を思い出すと普通に泣けちゃう」「優しさにじーんとくる」といったあたたかい声が寄せられた。
そして「東山さん、あんま自分のこと言わないから…」と心配する吾妻や来栖をはじめとする同僚たち。結衣が今まで向き合ってきた人々の態度が良い方向に変わっていることがわかる一幕に、「初回のときから随分変わった」「ホントにいい人に囲まれてる」など、うれしい悲鳴が多数届けられている。