【写真】岡田将生が涙…『なつぞら』第68回を振り返る
思いもよらなかった千遥の消息に、大きなショックを受けるなつ(広瀬)。
おでん屋・風車の2階の部屋で一人ふさぎ込んでしまうなつ。意気消沈の妹に対して咲太郎は神妙な顔つきで「俺が悪かった」と言葉をかける。咲太郎は「俺が千遥をあんな目に遭わせてしまったんだ」と話すと「けど、俺は千遥がどこかで生きていると信じている」と力強く断言。
これになつが「だったら今すぐ千遥を捜さないと。私は絵なんて描けないよ…」とポツリ。なつの言葉に咲太郎は「どうして? 千遥のために描くんだよ」と語ると、続けて「お前は言ったよな? “漫画映画は子どもの夢なんだ”って。だったら、その夢を千遥に見せてやれよ!」と励ます。このやりとりにネット上には「咲太郎が今週に入ってから真っ当にお兄ちゃんらしい」「兄さんがとてもいい兄さんになってる…」「いいこと言うじゃん咲太郎…」などの声が多数投稿された。
翌朝、なつを仕事へと送り出した咲太郎は、沈痛な面持ちで風車のカウンターに腰を掛ける。そこに亜矢美が近づくと「アンタもゆうべは寝てないんでしょ? 偉かったね、咲太郎」と一言。
すると咲太郎は涙をこぼしながら「なつだけでも、守らないとなぁ…千遥には本当にかわいそうなことをしたよ…」とかみしめるようにつぶやく。兄として責任を感じている咲太郎の悔恨の涙に、視聴者からは「涙を見せられる亜矢美さんが居てくれて良かったねぇ」「ウルウルする~」「切ない…朝から泣いた」「咲太郎が泣くからもらい泣き」などのツイートが殺到した。