広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」(第73回)が24日に放送され、役者の夢を追う雪次郎(山田裕貴)とそれを引き留めるなつ(広瀬)の姿に、SNS上には「夢を追いたい気持ちはわかる」「まず家族に言わないとね」などの声が寄せられた。

【写真】夢を追う山田裕貴…『なつぞら』第73回を振り返る

 芝居の道に進む決意を固めた雪次郎(山田)を必死に説得するなつ(広瀬)。
しかし、本人の意思が固いうえ、咲太郎(岡田将生)も本人の意思を尊重すべきとなつに伝える。なつが職場でため息をついていると、茜(渡辺麻友)がやってきて、坂場(中川大志)のことで悩んでいるのかと興味深そうに尋ねてきて…。

 おでん屋・風車に来ていた雪次郎は川村屋での菓子職人の修行を辞めて、俳優を目指すことを固く決意しているようで、なつに対して「親を裏切るって、決心したんだわ…」と一言。雪次郎は雪月の跡取り息子であることを知っているなつは、彼の独断を「そんなのだめだわ!」と一蹴する。そばで2人のやりとりを聞いてた咲太郎は「雪次郎がどう生きるかは、家族でもなく、雪次郎が決めることだろう?」となつをなだめる。

 夢を追おうとする雪次郎の気持ちに対してネット上には「夢を追いたい気持ちはわかる」「雪次郎君、頑張れ」という言葉が寄せられる一方で、まだ彼が家族に俳優への夢を明かしていないことについて「雪次郎はまず家族に言わないとね」「雪次郎、やりたいことは分かるが、考え方も手順も子どもだな」などの声も投稿されていた。

 家族に夢を打ち明けることをためらう雪次郎に対して、帯広にいる彼の家族のことも知るなつは「そこ! そこを迷っちゃだめでしょや~」と真剣な表情で言葉をかける。雪次郎に対するなつの言動に対して「友達ならその決断をまずは尊重してあげなよ」「これ雪月の問題。なっちゃんが口出しできることではない」「雪次郎君の人生なんだから、雪次郎君の好きに生きればいいって、なっちゃんだってわかってるはず」といったツイートも集まっている。
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