『なつぞら』山田裕貴、主役抜てきも劇団分裂の危機にネットも心配の声

2019年07月23日(火)11:20

　広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』（NHK総合／月曜～土曜8時ほか）の第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」（第98回）が23日に放送され、所属劇団の舞台で主役に抜てきされた雪次郎（山田裕貴）を、他の劇団員が“拒否”するシーンに「劇団が荒れとる」「ただのやっかみ」「どうする雪次郎？」などのツイートが寄せられた。

【写真】『なつぞら』なつ＆雪次郎＆レミ子 “決め顔”3ショット

　なつ（広瀬）や茜（渡辺麻友）とともにテレビ班に行くように命じられた坂場（中川大志）は、仲（井浦新）や井戸原（小手伸也）たちに、東洋動画のテレビアニメに対する姿勢を問うが、納得いく回答が得られない。

なつに、もう漫画映画の世界には戻れないとこぼす坂場。その頃、劇団「赤い星座」の稽古場では、次回作の主役が発表され、雪次郎（山田）が抜てきされるのだが…。

　劇団「赤い星座」の稽古場では、次回公演の配役が発表される。ヒロインを演じる亀山蘭子に続いて、主人公役として雪次郎の名前が呼ばれるとネット上には「2番目に呼ばれるって大抜擢では」「雪次郎大抜擢！」などの声が寄せられた。

　名前が呼ばれた雪次郎は驚きの表情を浮かべるが、蘭子はなぜか浮かない表情。すると他の劇団員が「ちょっと待ってください」と立ち上がり「その配役に異議を申し立てます」と一言。

　続いて「小畑雪次郎がなぜ主役に選ばれたか、その理由を説明してください」と問いかけると、他の劇団員たちもこれに同調するように立ち上がる。さらに別の劇団員が「我々はこの配役が一人の俳優の私情によって決められていることに問題を提議します！」と訴えると、蘭子は黙ったまま表情を曇らせる。

　このシーンにSNS上には「なんだなんだ、劇団が荒れとる」「ただのやっかみじゃんか」「うわー！雪次郎板挟み」「どうする雪次郎？」などのコメントが殺到。また「蘭子さん反論しないんだ…」「蘭子さんも反論しないしそう思われるよね…」といった投稿も寄せられていた。

編集部おすすめ