キャサリン妃、プチ整形の噂に英王室が異例の否定声明

2019年07月28日(日)08:00

　英王室のキャサリン妃がメスを使わないプチ整形の範囲となるボトックス注射をしたというウワサが飛び交い、英ケンジントン宮殿が完全否定する声明を発表する事態となった。

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　事の発端は英ロンドンの美容整形クリニック、Dr. Medi Spa Clinicの医師が、キャサリン妃のビフォー＆アフターの写真として、キャサリン妃のおでこのシワが分かる写真と、おでこが滑らかになっている写真を比較してインスタグラムに投稿したのがきっかけだ。

　投稿はすでに削除されているが、Page Sixによると、同医師は「我らがケイト（キャサリン妃の愛称）はベビーボトックスが大好きのようだ」とコメントしたとのこと。ベビーボトックスは通常よりも少ない量で、自然にシワを薄くするという効果が期待できるそうだ。同医師は「おでこのしわが薄くなったのが分かる」と指摘し、眉間が下がり、眉尻が高くなっているという見解を述べていたという。

　「我らがケイト」という表現をクリニックの顧客と受け止めた人々がおり、同クリニックでキャサリン妃がボトックス注射を受けているという噂が広まったが、医師は後に「我らがケイト」は「イギリスのケイト」という意味だったと説明している。

　英王室はNew York Postに送った今回の騒動に関する声明で、同クリニックの投稿は「断固として事実ではない」と否定。「また、ロイヤルファミリーが営利活動を宣伝することは決してありません」とコメントしたという。

　同クリニックは守秘義務があるため、キャサリン妃が顧客か否かというメディアの問い合わせには答えられないと回答しているそうだ。

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