【写真】新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦が『ノーサイド・ゲーム』出演
本作は、作家・池井戸潤がラグビーワールドカップ2019日本大会開催に合わせて書き下ろした同名小説(ダイヤモンド社)が原作。
第3話では、さまざまな数字を分析し黒字への可能性を探る君嶋(大泉)が、ファン獲得のために地元に密着した活動をしようと提案する。
各チームのGMが集まる会議の席で収益向上のために知恵を出し合おうと提案したり、滝川常務(上川竜也)へ追加予算案を提出したりとチームのために奔走する君嶋(大泉)。しかし、いずれもうまくいかず、追加予算案を通したことで逆にチームはピンチに立たされてしまう。
開幕戦が差し迫る中、仕事以外はラグビー漬け、その合間にファンを増やすためのボランティア活動をさせられる選手たちは次第に「練習に集中したい」「ボランティア活動をボイコットしたい」と不満を募らせていく。
そんな選手たちに君嶋は、「今、我々がやっていることは未来への投資だ」としたうえで、「今できることは1人でも多くのラグビー好きの子供たちを増やすこと。それが将来、君たちが与えたものの何倍も大きなものになって返ってくるはずだ」と約3分間に渡って熱弁。
そんな君嶋の熱い思いに共感した選手たちが迎えた試合当日。観客は平年通りの定員割れ…と思われたが、試合開始を前にボランティア先の地元住民たちが続々と集まってくる。
これを知った選手たちは大喜び。実は、チケットの売れ行きから事前に予想はできていたことなのだが、君嶋が選手たちへのサプライズとして内緒にしていたのだ。
これにSNS上では「なにこの男前!泣ける」「やばい、涙が止まんないわ」「ここからの逆転劇かな。