女優の小池栄子が主演し、りょう、岡本玲が共演する木曜ドラマF『わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)の最終話が今夜放送される。最終話では、夫殺害の依頼主が判明し、晴海(小池)らに最後の課題が与えられる。


【写真】“最後の課題”が与えられた小池栄子&りょう 木曜ドラマF『わたし旦那をシェアしてた』第10話(最終回)場面写真

 本作は、同じ男性を愛した3人のシングルマザーが、愛と欲望のために戦いながら「愛した夫」が残した謎と嘘に巻き込まれていく“ファイティングミステリー”。小池は12歳の娘を育てるキャリアウーマンを演じ、夫を“シェア”していた2人のシングルマザーを、りょうと岡本が務め、世代も性格も異なるシングルマザーの激しい女のバトルを体現する。ほかに、夏木マリ黒木啓司平山浩行、渡辺真起子らが脇を固める。

 恭平(平山)の殺害依頼を出した妻は茜であったことが判明し、茜(岡本)は美保(渡辺)に逮捕される。茜は、恭平が指輪を渡そうとしていた相手は晴美(小池)だと証言する。恭平は茜に「一番心の強い女性に指輪を渡す」という言葉と「この指輪を受け取る人間は、一番不幸になる人間だ」という謎のメッセージを言い残していた。

 指輪が自分のものになるにもかかわらず、戸惑う晴美。一方、加奈子(りょう)は、晴美が指輪を受け取ることを認めない。そして晴美は文江(夏木)から、“加奈子を納得させる”という最後の課題を与えられる。

 加奈子と話し合おうとするものの、拒絶されてしまう晴海は、拘置所にいる秀明(赤楚衛二)に会いに行く。「恭平から選ばれても、まったくうれしくない」と苦しい胸の内を秀明に明かす晴美。すると秀明は「恭平さんがどうして、あなたを選んだのかが分かる」と告げる。
晴美は秀明の言葉を聞いて考えた末に、恭平がなぜ自分に指輪を渡すつもりだったのか、ある結論を導き出す…。

 木曜ドラマFドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第10話(最終回)は、読売テレビ・日本テレビ系にて本日9月5日24時29分放送。
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