【写真】谷原章介は妻の恋人・瀬戸利樹と勝負 『偽装不倫』最終回より
脳腫瘍の手術を受けて日本に戻ってきた丈(宮沢)が、その後遺症で自分を忘れてしまったことに傷つく鐘子(杏)だが、今度こそうそのない関係を築き直すチャンスだと前向きに考える。
目に障害を負ったことで写真家を続けることができないと感じた丈は、鐘子から離れるため再びスペインへ戻ろうと決意。すべての事実を知った鐘子は、それでも丈と一緒にいたいという気持ちを伝えるために彼を追いかけ、空港で再会する。鐘子が「もううそはやめよう!」と丈の両手をとると、彼は悲痛な表情を浮かべ「僕は鐘子さんを幸せにできない」とつぶやく。
しかし鐘子は丈をまっすぐ見つめて「私の幸せは私が決める」と言い放つと「私は、あきらめないよ。丈が1人で抱えきれないなら、私が支える。それが私の幸せだから」と断言。そして「私、恋をするためにうそついたけど、幸せになるためにもううそはつかない!」と丈を真っすぐ見つめながら宣言する。彼女が丈に語った言葉の数々に「鐘子、名言すぎる」「セリフめちゃくちゃ刺さるし恋したい~」「鐘子の言葉が心に響いて号泣」などの声がSNSに殺到した。
鐘子の言葉を真剣な表情で聞いていた丈は、彼女を力強く抱きしめる。すると丈は鐘子の耳元で「ごめん…僕ももううそはつかない」と話すと涙を流しながら「愛してるよ」と打ち明ける。