広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の最終回(第156回)が明日28日に放送される。4月1日より半年間にわたって紡がれてきた『なつぞら』の物語。
最終回の場面カットには、ほほ笑みを見せるなつ(広瀬)の姿がある。

【写真】最終回(第156回)場面カットより 笑顔を見せるなつ(広瀬すず)

■最終回あらすじ

 なつたちは、の翌日、復旧作業に追われていた。荒れ果てた天陽の畑では枝(大原櫻子)がジャガイモを掘り起こしており、なつと泰樹(草刈正雄)も手伝う。照男(清原翔)と砂良(北乃きい)も散らかった小屋で落胆していたが、再び一からやり直すことを決意。一方、麻子(貫地谷しほり)から次回作について電話を受ける坂場(中川大志)。再び、それぞれみんなが日常の中でせわしなく自分の道を切り拓いていく。

 最終回の場面カットでは、笑顔を見せるなつのほか、泰樹(草刈正雄)の姿も。公式サイトで公開されている予告映像では、「家族になれて良かった」となつの手を取る坂場と、娘の(増田光桜)の姿が映し出されている。

 今週23日からの最終週では、前半の舞台となった十勝での物語が紡がれてきた『なつぞら』。内村光良が吹き込む、父のナレーションでは土曜の終わりに、「来週に続けよ」で締めくくるのが定番だったが、最終回ではどのように締められるのか。全156回、半年間にもわたった長い物語のフィナーレをついに迎える。
編集部おすすめ