映画『ターミネーター』シリーズ最新作で、『ターミネーター2』の正統な続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』の日本語吹き替えキャストが発表。シリーズ全てで声を担当する玄田哲章をはじめ、戸田恵子、坂本真綾が出演することが決まった。


【写真】T‐800がサングラス姿で登場! 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』キャラクターポスター集

 1984年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で製作され、その後のシリーズ累計の全世界興行収入が1998億円以上を記録する『ターミネーター』。本作では、シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』(日本興行収入95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったキャメロンが製作に復帰。監督はティム・ミラーが務める。

 今回発表されたのは、本作の日本語吹き替え版を担当するキャスト陣。シリーズのレジェンドである元祖ターミネーター・T‐800(アーノルド・シュワルツェネッガー)を、シュワルツェネッガー公認の担当声優として本シリーズ作品すべてで彼の声優を務めている玄田が演じ、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は戸田が担当する。さらに、新キャラクターとなる超人的な身体能力を持つ“スーパーソルジャー”のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に坂本が扮する。

 玄田は「とにかく感無量! のひとことに尽きます。自分にとってとても思い入れのある『ターミネーター2』の続編なので、また演じられて嬉しい限りです。見応え十分、ホントにすごい作品です!」とシリーズへの愛と本作への自信を語りながら、「ちょっとネタバレですが…最初に衝撃的シーンあり! です。絶対に開映時間に遅れないように劇場にお越し下さい!」と本作にはとっておきのサプライズが待っていることを明かす。

 サラ・コナーを演じる戸田は、「リンダと同じように年齢を重ねていますが、彼女の洗練された肉体と戦う姿はとてもかっこよく、同じ女優として尊敬の念しかありません。今回の『ターミネーター』は女性の活躍が見どころです」とコメントした。


 そのほか、シリーズ最凶のターミネーター・REV‐9(ガブリエル・ルナ)を小松史法、人類の運命のカギを握る女性ダニーを高垣彩陽、ミゲルを伊東健人、移民局の男性医師役に落合福嗣が決定した。

 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日より全国公開。
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