【写真】喜美子(戸田恵梨香)は父・常治(北村一輝)に涙ながらに本心を打ち明ける
地元での就職を取り消された15歳の喜美子に、常治は大阪で新たな就職先を見つけてくる。
大阪行きを了承した喜美子は、風呂釜の薪をくべながら、浴室にいる父に話しかける。喜美子は大阪から信楽に越してきたばかりの幼少期、道端で本物のタヌキを見たこと、そしてそのことについて友人の信作から“よそ者はタヌキにバカされる”と言われたことを明かす。彼女は続けて「あれ以来、会うてへんねん」と話すと「なんでかわかる?」と常治に問いかける。彼が答えに窮していると、喜美子は涙を堪えながら「もうよそもんやないからな」と発すると「ウチは信楽の子や!」と一言。「ウチは信楽、好きや」と語る喜美子は、感情が抑えきれなくなると「ウチはウチ…大阪行きたない!」と声をあげ、涙を流す。
大阪への就職を告げられながらも気丈に振る舞っていた喜美子が、常治に対して気持ちを打ち明けたシーンに「キミちゃんも本音言えたね」「悲しいなぁ、行きたくないよなぁ」「大阪行くのは切ないね」などの声が多数寄せられた。またヒロインが涙する姿に対して「朝からもらい泣きしてる」「涙と一緒にあふれ出たキミちゃんの本音に泣けちゃう」「今日休みでよかった(大号泣)」といった声も相次いでいた。