【写真】清野菜名が演じる川田レン ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』より
驚異的な身体能力を持つ謎の女“ミスパンダ”と彼女を操る“飼育員さん”(横浜)が、警察やマスコミも触れない世の中のグレーな事件にシロクロつける姿を描く本作。清野は囲碁棋士の川田レンと、世間を騒がせる謎の存在ミスパンダという全く性格の違うキャラを演じ分ける。「レンはおとなしく、ミスパンダは自由奔放で明るい。今まで静かな役が多かったので、最初はレンの方が演じやすいかと思っていましたが、おもいっきりはっちゃけられるミスパンダの方が自分の中でどんどんアイデアがでてきて楽しくて。逆にレンの繊細な部分をどう表現するかが、難しくて課題」と苦笑い。
ミスパンダのシーンでは持ち前の身体能力を駆使し、見ごたえ十分のアクションを披露。これまでさまざまなアクションに挑んできた清野だが、今作は「動物的」と表現し、「自分にすごい合ってるので、型にはまらず動きたい。今までにやったことのない技に挑戦し、ダイナミックなアクロバットとかもやれたら」と気合十分だ。
タッグを組む横浜も空手有段者でアクションが期待される。
放送される日曜枠は『今日から俺は!!』以来、約1年ぶり。「帰ってこれたのがうれしくて。
来年チャレンジしたいことを聞くと、「野球が好きなので、プロ野球女子を目指したい」とニヤリ。「現実的じゃないけど、この前もどうしたらプロに入団できるかを調べてて。ピッチャーやりたい」と無邪気な表情。海外で仕事をする夢もあることを明かし、「英語を勉強して、海外の作品に出たいです。この作品で目に留まってもらえたら」と期待を寄せる。「今までにないものをやりたいし、それを越えようと思って毎回作品に挑んでいます」と力強く語った清野がこの作品でどんな進化を遂げるのか、楽しみで仕方ない。(取材・文:高山美穂)
日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』は、読売テレビ・日本テレビ系にて1月12日より毎週日曜22時30分放送。