女優の高畑充希が主演を務めるドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第9話が今夜放送される。第9話では、ついに長い眠りから目覚めたサクラ(高畑)だったが、人生の問題にきちんと向き合うようになっていく同期に無力感を覚える。


【写真】コンビニバイト中のサクラ 『同期のサクラ』第9話より

 2019年12月。サクラ(高畑)が9ヵ月間の長い眠りからついに目覚める。翌日、知らせを受け病室に駆けつけた同期の4人は、意識の戻ったサクラとの再会に喜ぶ。

 そんな中、サクラは退職を引き延ばそうとしてくれた黒川(椎名桔平)の力も及ばず、自分が花村建設から解雇されたことを知る。かける言葉を見つけられない4人だが、「信じ合える仲間と沢山の人を幸せにする建物を造る夢を叶えるために頑張る」と話すサクラ。その前向きな姿に、4人は以前のサクラが復活したことを感じていた。

 数週間後。百合(橋本愛)に付き添われ退院したサクラは、同期たちが折半して契約を延長してくれていた自分の部屋へ。そこでサクラは、百合が自分の経験を生かした託児所を作るために花村建設を辞めて起業しようか悩んでいると相談を受ける。

 さらに、同期の葵(新田真剣佑)、蓮太郎(岡山天音)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎の妻となったすみれ(相武紗季)らと会い、それぞれの相談に乗るサクラだが、自分が眠っている間にそれぞれの人生に向き合い一歩先を行く同期たちをまぶしく感じる。

 再び建設会社で働くためサクラの就活の日々が始まるサクラだが、すみれの心配通り、花村建設を解雇された経緯を正直に話すサクラは軒並み面接で落とされてしまう。貯金も底をつき、コンビニでアルバイトをしながら就活を続けるサクラ。
同期の悩みを聞こうと、鍋パーティに誘うが、同期から次々と欠席の連絡が…。

 そして、自分たちで問題を解決していく同期に無力感を覚え、サクラはふるさとの島に帰ることを決意する。

 ドラマ『同期のサクラ』第9話は日本テレビ系にて12月11日22時放送。
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