【写真】オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』フォトギャラリー
「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された、阿部潤による同名マンガのドラマ化となる本作は、少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描く、新時代のラブコメホームドラマ。愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の主人公・山下吾郎役を小澤が、本作のヒロインとなる、吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさん姿になって生まれ変わって現れる妻・多恵子役を塚地が演じる。そのほか、本上まなみ、福本莉子、塚本高史、麿赤兒がレギューラーキャストとして出演することも決まった。
3年前、交通事故で妻に先立たれた山下吾郎(小澤)。愛する妻・多恵子(本上)を失った悲しみは大きく、仕事もやめ部屋に引きこもり続けていた。そんな中でも、父・吾郎がいつか元の“かっこよくやさしいパパ”に戻ってくれると信じて、娘のトモ(福本)は自分が頑張らなければと家事を担当。祖父のタロスケ(麿)や吾郎の従弟のトカレフ(塚本)とともに、笑顔を絶やさず日々を過ごしていた。
ある日、吾郎とトモの元に、「私は多恵子です」と見知らぬおっさん(塚地)が現れる。信じられない吾郎とトモ。だが、タロスケが叫ぶ。「この人は多恵子さんじゃ! 多恵子さんが帰ってきたんじゃ!」と。美人でやさしかったママがおっさんの姿で帰ってきたのだ…。
主演の小澤は「“人は見た目を愛するのか、それともその人の中身を愛するのか”という、とても大きな、そして大切なメッセージを、笑いと涙と共に、この作品を通じて伝えていけたらと思っております。素晴らしい原作や台本のもと、現場スタッフキャスト一丸となって、笑って泣けてまた笑える、そんな“パパ恋”を目指します」とコメント。
役者人生初のヒロイン役に挑戦する塚地は「この見た目のまま、ちゃんと多恵子に見えるよう、全力で演じてみせます。究極の愛の形を、ぜひ見届けてください」と意気込みを語った。
オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』は、東海テレビ・フジテレビ系にて2020年2月1日より毎週土曜23時40分放送。