【写真】日曜劇場『テセウスの船』主題歌を担当するUruとジャケット写真
本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉による同名漫画を実写ドラマ化する“泣ける本格ミステリー”。竹内は主人公の田村心役でTBSの連続ドラマ初主演を務める。
主人公・田村心は、自分が生まれる前に父・佐野文吾が殺人犯として逮捕されたことから、加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、暗闇の中を生きてきた。しかし、心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる最愛の妻・田村由紀から、自分の父親を信じてみてと言われ、心は父に向き合う決意をする。父が逮捕された事件の現場となった村を訪れた心は、突然、事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。そして、心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会うのだった―。
主題歌「あなたがいることで」は、ドラマのために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲をUruが担当。編曲に今回Uruと初タッグとなる小林を迎えて制作された。過去と未来をつなぐ「今」というかけがえのない時間を描く、あたたかさの中に凛とした意思を感じるバラードだ。自身初となるデジタルシングルとして2月9日リリースされる。
Uruは「お話を頂いた時、すぐに原作を読ませて頂き、物語の展開の面白さに引き込まれ一気に読んでしまったのですが、それと同時に、この『テセウスの船』に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。
同曲について主演の竹内は「初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。そして出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです」とコメントしている。
日曜劇場『テセウスの船』は、TBS系にて1月19日より毎週日曜21時放送。