『GTO』鬼塚英吉の原点描く漫画『湘南純愛組！』、寛一郎×金子大地でドラマ化

漫画『GTO』の主人公・鬼塚英吉の原点を描く藤沢とおるの漫画『湘南純愛組！』が、Amazon Prime Videoでオリジナルドラマ化され、主人公のヤンキー二人組を寛一郎と金子大地が演じることが発表された。【写真】ドラマ『湘南純愛組！』フォトギャラリー かつて湘南で“鬼爆”と恐れられたコンビの一人、鬼塚英吉が型破りな教師として活躍する姿を描き、たびたびドラマ化もされた漫画『GTO』。本作は、そんな鬼塚の高校時代を描く漫画『湘南純愛組！』を映像化した青春ドラマ。1990年代のヤンキーカルチャーを背景に、ケンカと本気の友情、そして禁断の恋が描かれる。原作に基づきバイクや衣装までこだわり、当時を完全再現する。 鬼塚栄吉役を演じるのは、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』（2017）で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞し、昨年放送されたドラマ『グランメゾン東京』（TBS）にも出演するなど活躍中の寛一郎。鬼塚の仲間であり、数々の死闘を共に潜り抜けていく相棒・弾間龍二役を、「アミューズオーディションフェス2014」で俳優・モデル部門を受賞し、ドラマ『おっさんずラブ』で注目を浴びた金子大地が務める。総監督は、昨年大きな話題を呼んだドラマ『全裸監督』（Netflix）で脚本・監督を担った内田英治。 1990年、湘南。不良の巣窟・極東高校を締めていた鬼爆コンビ（鬼塚英治・弾間龍二）は、学校から退学通告を受ける。だがそれは自らによる偽装工作で、童貞を捨てるためにヤンキーから足を洗い、パンピー（一般人）になるための自主退学だったのだ。そんな目標を持ち辻堂高校に転入した鬼爆コンビだったが、“普通の学生”のフリは長く続かず、鬼爆の名前を聞きつけた全国のヤンキーたちから喧嘩を売られ始める…。果たして、彼らの恋と友情とケンカの先に待っているものとは？ 鬼塚役の寛一朗は、原作について「前半はコメディで後半につれてどんどんガチのヤンキー漫画になっていく、両方の要素がつまっているところがとても面白いと思いました」と印象をコメント。続けて「とくに『鬼塚』はコミカルなところと真剣なところ両方あるキャラクターなので、そこを上手く表現できれば、と思って演じました。色んなヤンキー映画がありますが、金子くんとのタッグでやるからこそ何か違うものに出来ればなと思って撮影していたので、軽い気持ちで観てくれて、笑ってくれて、カッコイイなと思っていただければ僕は嬉しいです」と語っている。 弾間役の金子は「原作ファンの方がすごく多いので、出来るかな？…という不安があったのですが、ここまでのヤンキーを演じることはなかなか無いので、『弾間龍二』に近づけるよう頑張りました」と明かし、「原作は、コメディの面白いところと、鬼爆の二人が合わさって喧嘩するときのカッコイイシーンがはっきりしているので、映像でもちゃんと実現させたいなと思っています。英吉役の寛一郎君とのお芝居の絡みは凄く合っていると感じるので楽しみに見ていただきたいです。現場ではアツいドラマが生まれていたので、多くの方に何回も観ていただける作品になっていると思います！」と出来に自信をのぞかせている。 内田監督は「ひとことで言うと『ポニーテールはふり向かない』と『毎度おさわがせします』を足して二で割るような青春ドラマでございます」とし、「単車にケンカに、恋のABC…。時代に逆行する伝説の青春をぜひご覧あれ。目指すはかつての大映ドラマ。もちろんバイクはノーヘルだ！」とコメントを寄せている。 Amazon Prime Videoオリジナルドラマ『湘南純愛組！』は、2月28日より配信（全8話）。

『GTO』鬼塚英吉の原点描く漫画『湘南純愛組！』、寛一郎×金子大地でドラマ化

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