【写真】ドラマイズム『死にたい夜にかぎって』フォトギャラリー
本作は、Webサイト『日刊SPA!』で連載されていた爪切男のエッセーから恋愛エピソードを中心に再構成した同名小説を実写化。爪切男本人の実体験エピソードをもとに、少年時代のある“トラウマ”からうまく笑えなくなった男が、さまざまな女性たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していく様を、ユーモアを交えて描いていく。
監督はドラマ『アンナチュラル』『毒島ゆりこのせきらら日記』『リバース』(TBS)などを演出した村尾嘉昭が務める。脚本は『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ)や演劇界でも注目を集める加藤拓也が担当する。
「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」 ―当時、高校で1番かわいい女の子からそう言われた小野浩史(賀来)は、この日を境にうまく笑えなくなった―。 母親には幼くして捨てられ、初恋の相手は自転車泥棒。女性にさまざまなトラウマを抱えた浩史が、橋本アスカ(山本)と出会ったのは、音楽系のチャットルームだった。アスカが入室してくるたびに高揚する浩史の気持ち。初めて直接彼女と出会った時、アスカは変態に唾を売って生活していた…。その日から、人生最愛の彼女との最高で最低の6年間が始まった―。
追加キャストとして、編集長を務める浩史の下で働く部下でラッパーの黒田役に戸塚純貴、レブロン役に今井隆文、CRAZY舌役に櫻井健人。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、さまざまな女性に翻弄され、時に傷つきながらも、世界で一番大事な女性・アスカと出会い前向きに生きる浩史と、自由奔放さを持ちながらも、浩史と出会うことで生き方を変えようとするアスカとの、日々の様子を切り取ったビジュアルとなっている。
ドラマイズム『死にたい夜にかぎって』はMBSにて2月23日より毎週日曜24時50分放送、TBSにて2月25日より毎週火曜25時28分放送。