史上最大の“ひとり芸”No.1決定戦『R‐1ぐらんぷり2020』の決勝進出者が発表され、18日に大阪市内で行われた記者会見で、決勝1stラウンドの組み合わせも決定した。

【写真】<昨年の様子>霜降り明星・粗品、R‐1優勝!

 2002年にスタートし今年で18回目の大会を迎える『R‐1ぐらんぷり』。
令和初となる大会の決勝進出者は、すゑひろがりず南條、ワタリ119、ヒューマン中村、ほしのディスコ、SAKURAI、ななまがり森下、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、メルヘン須長ルシファー吉岡、守谷日和、おいでやす小田の11名。3月8日にカンテレ・フジテレビ系で生放送される決勝では敗者復活枠の1名が加わり、全12名で優勝賞金500万円をかけた闘いが繰り広げられる。

 また、決勝1stラウンドの組み合わせは、Aブロックが、メルヘン須長、守谷日和、SAKURAI、野田クリスタル、Bブロックが、ルシファー吉岡、ななまがり森下、ほしのディスコ、すゑひろがりず南條、Cブロックが、ヒューマン中村、おいでやす小田、ワタリ119、敗者復活枠。当日は上記の順番でネタが披露される。

 2011年から2015年まで5年連続で決勝に進出しているヒューマン中村は、2016年以降の過去4大会で決勝進出を果たしている先輩芸人のおいでやす小田を“ライバル”と公言。その見た目が似ていることについて触れ「どっちが“真のヒューマン中村”か決めたいと思います」と意気込むと、おいでやす小田はすかさず「それはお前や」とすかさずツッコんで会場の笑いを誘った。

 また、優勝したら賞金500万円の使い道はどうするかについて、すゑひろがりず南條は「ガチのやつです」と切り出すと「14年前から奥さんと一緒にいるんですけど、14年分の恩返しをしたいですね」と答えていた。
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