【写真】光秀(長谷川)に悲壮な覚悟を語る帰蝶(川口)『麒麟がくる』第7回より
駿河の今川義元(片岡愛之助)の動きに脅かされた信秀(高橋克典)は、美濃の道三(本木雅弘)と和議を結ぶことを決める。
改めて対面することになった帰蝶と光秀。帰蝶は信長が尾張では“うつけ”といううわさが流れている男だと話し、悲壮感ただよう表情で、光秀を見つめ「見てきてくれぬか? その“信長”という男を」と願い出る。続けて帰蝶は「そなたの目は、この帰蝶の目ぞ。しかと見てきてほしい」と目に涙をためながら頼むと、光秀に背中を向けて「万事、それからじゃ…」とつぶやく。この帰蝶の言動に、ネット上には「切ない、泣けてくる」「切ねぇーー!!好きでもない人と結婚なんて…」「帰蝶も織田への嫁入りを覚悟したか」といった声が寄せられた。
光秀はゆっくり帰蝶の方へ歩み寄ると、背中越しに「見て…もしよきお方なら…嫁がれますか?」と問いかける。そこで、光秀に背中を向けたままの帰蝶の大きな瞳からは一筋の涙がこぼれる。この描写にネット上には「涙腺崩壊した」「可愛くて切なくて涙出た」「帰蝶様に泣いた」などの投稿が相次いだ。