井筒和幸監督8年ぶりの新作『無頼』、昭和の熱量あふれるポスタービジュアル解禁

井筒和幸監督8年ぶりの新作『無頼』、昭和の熱量あふれるポスタービジュアル解禁
映画『無頼』ポスタービジュアル(事件バージョン)(C)2020「無頼」製作委員会/チッチオフィルム
 俳優の松本利夫(EXILE)、女優の柳ゆり菜らが出演し、映画『パッチギ!』『黄金を抱いて翔べ』など、数々の話題作を世に送り出してきた鬼才・井筒和幸監督の8年ぶりとなる新作映画『無頼』より、本作の舞台となる昭和の熱量あふれる2種類のポスタービジュアルが解禁された。

【写真】映画『無頼』のもう1種類のポスタービジュアルとメインカット

 本作は、1975年のデビュー作以来、社会のあぶれ者、はみ出し者を、冷徹かつ共感に満ちた視線で描き続けてきた井筒監督の真骨頂にして集大成とも言える、もう1つの戦後史。敗戦直後の動乱期から所得倍増、奇跡の高度経済成長、政治の季節とオイルショック、さらにはバブルの狂騒と崩壊まで、激しく変転を続けた昭和という時代が、世間という“良識の監獄”の外側で生き抜いたヤクザ者たちの群像劇を通して描かれる。松本、柳のほか、木下ほうか、ラサール石井、升毅、小木茂光、隆大介、外波山文明、フォークシンガーの三上寛、日本屈指のドラマーとして名高い中村達也が脇を固め、さらにはオーディションで選ばれた総勢300人もの俳優陣が登場する。

 極貧ゆえに社会から頭を抑えつけられ、飢えや冷たい眼差しに晒されながらも、何にも頼らず、ただ己の内なる掟に従って真っ直ぐ生きた主人公。やがて彼は一家を構え、同じような境遇のはみ出し者たちを束ね、命懸けの裏社会を駆け上がっていく―。

 解禁されたポスタービジュアルは2種。「事件バージョン」は、松本と柳を中心に彼らをとりまくキャスト陣が集結した写真と、主要キャストのギラギラした表情が凝縮された姿が写し出されたもので、一方、「昭和という時代の熱量やヒリヒリ感を今の人たちに感じてほしい」という井筒監督発案の「昭和バージョン」は、「事件バージョン」に登場するビジュアルにさらにほかの場面が加えられたもの。どちらのポスターにも「正義を語るな、無頼を生きろ。」という力強いコピーが添えられ、“欲望の昭和”“虚妄の平成”を熱く生きた男たちの姿を思い起こさせる、強烈なビジュアルに仕上がった。

 映画『無頼』は12月より順次全国公開。

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