【写真】『天気の子』制作の裏側に迫る特典映像より
2019年7月19日に全国359館448スクリーンで公開初日を迎えた映画『天気の子』は、観客動員1000万人を超え、興行収入は140億5000万円を突破し2019年のNO.1興行収入を記録。
公開されたのは、本作が完成するまでの約1年間の制作過程を追った映像。各セクションの作業が進められていく中で試行錯誤しながら作品のクオリティを高めていく様子が映し出され、それぞれどんな思いを込め作られてきたのかが感じられる映像だ。
さらに、脚本ができたタイミングから制作が始まっていた、主題歌の完成までの道のりも伺え、主題歌「祝祭」「グランドエスケープ」にボーカルとして参加した三浦透子との顔合わせやレコーディングの様子、新海監督も同席して行われた劇伴のストリングスのレコーディング風景なども見ることが出来る。
なお、メイクドキュメンタリーには、解禁された映像のほか、白熱する打ち合わせの様子や新海監督の自宅作業風景、キャストとスタッフらによるビデオコンテ上映会、醍醐虎汰朗、森七菜・小栗旬、本田翼などキャストたちのアフレコの模様、初号試写や世界最速上映、そして初日舞台あいさつなどが約1時間半というボリュームで収録される。
コレクターズ・エディションの映像特典には他にも、作品の設計図ともいえる新海誠監督による<ビデオコンテ>、醍醐×森×RADWIMPSによる<ビジュアルコメンタリー>、国内や海外での舞台あいさつを記録した<イベント記録映像集>、“映画の着想点”や“物語が生まれる工程”など、監督の制作日誌をもとに創作の秘密に迫る<新海誠監督講演会「『天気の子』―物語の起点―」>などが収録され、合計11時間を超える大ボリュームとなっている。
『天気の子』Blu‐ray コレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu‐ray 同梱5枚組(初回生産限定)は5月27日発売。価格は1万2000円(税別)。Blu‐ray スタンダード・エディションは4800円(税別)、DVD スタンダード・エディションは3800円(税別)。