【写真】傑作選が放送される『DOCTORS 最強の名医』主演の沢村一樹
『DOCTORS~最強の名医~』は、普段は患者に笑顔で優しく接するスゴ腕の外科医だが、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせている医師・相良浩介(沢村)をめぐる人間模様を描いた医療ドラマ。
2011年10月に連続ドラマとしてスタートし、平均視聴率14.8%、最高視聴率18.5%を獲得。2013年7月に放送されたパート2では平均視聴率18.3%、最終回には最高視聴率21.7%を記録し、その後も連ドラシリーズのパート3、スペシャルドラマ3本を放送する大人気シリーズとなった。
<4月19日放送分のあらすじ>
相良浩介(沢村)と森山卓(高嶋政伸)による生体肝移植手術成功から1年半。患者も増えた堂上総合病院は順調に業績を伸ばしていた。だが、その手術決行の際に森山が怒りを買った西都大学病院の仙石教授(柴俊夫)による圧力で、近隣の開業医からの紹介数が激減。徐々に患者数が減少する傾向にあった。
そんな折、テキサス医科大学で腹腔鏡手術を学んでいた森山が三ヵ月ぶりに帰国。その数日後、がん患者の雪村絵里子(奥貫薫)が堂上総合病院にやってくる。西都大学病院で仙石から完治の見込みはないと言われ、強制的に退院させられた絵里子だったが、相良は内科的治療と外科的治療を並行していく治療法を提案。森山の腹腔鏡手術も組み込んだオペでがんの切除を目指す、と宣言する。
テキサス仕込みの技術を披露できると浮かれる森山。
医師として、絵里子の心に深い傷を負わせた仙石に怒りを感じていた相良。さらに、堂上総合病院を理想の病院にしたいと考えている相良は、なんとか弱腰の森山に手術をさせようと、ある画策を…。
<4月26日放送分のあらすじ>
堂上総合病院の消化器外科と、西都大学病院の心臓血管外科による合同オペ成功から1年半。相良は堂上総合病院に勤務するかたわら、西都大学の医学部長・松田義雄(小日向文世)に呼ばれ、講師として若手医師の育成に励んでいた。相良と松田は良好な関係を築きつつあったが、西都大学病院にはそんな相良の存在を快く思わない医師たちもいた。
一方の森山はなぜかタレントドクターとして有名人になっていた。一日も早く森山に立派な後継者になってほしいと願う堂上たまき(野際陽子)の願いもむなしく、森山はタレント医師活動で多忙を極め、患者をないがしろに。そんな様子を見た相良は、森山を西都大学の臨時講師にさせるべく、ある策略を練り、森山を西都大学に送り込む。
そんなある日、森山は以前に堂上総合病院に入院していた患者・蔵本(石井洋祐)と西都大学病院で再会する。蔵本は悪性褐色細胞腫に侵され入院していたが、完治の見込みがないため強制転院させられようとしていた。
『DOCTORS 最強の名医』傑作選は、テレビ朝日系にて4月19日、26日21時放送。