【写真】倉科カナ&三浦翔平の“温泉デート”シーンも『奪い愛、冬』より
本作は、放送作家・演出家の鈴木が脚本を手がけたラブ・サスペンス。
突然自分の前から去っていった元恋人・信との再会に戸惑う光。彼女はひょんなことから蘭が不在の信の自宅へ行くことに。別れてもなお互いのことが忘れられない光と信は、思わず唇を重ねてしまう。
光と信が目をつむってキスを続けていると、ほかには誰もいないはずの部屋の片隅から「ここにいるよぉ~…」と呼びかける声が聞こえる。声に気付いた光と信が、あたりをキョロキョロ見回していると、クローゼットの扉が“バーーーン!”と豪快な音を立て、中から笑顔の蘭が姿を現す。ファンの間でも特に人気の高い名シーンに、ネット上には「怖い怖いムリムリ改めて見ても叫ぶ」「でた最大級に怖いシーン」などのコメントが殺到。さらに「ほんと何度みても面白い。神」「本当に伝説」といった言葉も書き込まれていた。
光と信がキスに至った一部始終を見ていたという蘭は光に対して「アンタが信のこと騙してるんでしょ!!」と責めたてると、信は彼女をかばうため「違う!!」と抗弁する。この信の言葉に、蘭は笑顔を浮かべて「違わないよぉぉぉぉぉぉ!!!!」と言い返すと、持っていた杖を床に全力でドンドンドン…と叩きつける。蘭の狂気を見事に表現したこのシーンに、ネット上には「これは怖いというより笑うわ」「水野美紀さんが最強すぎる」などの声が相次いだ。