「ヤングマガジン」(講談社)にて1999年まで連載された福本伸行の人気漫画『賭博黙示録カイジ』が、舞台化されることが決定した。主演は、『宇宙戦隊キュウレンジャー』や多くの2.5次元舞台に出演する山崎大輝が務め、主人公・伊藤開司を演じる。
【写真】舞台『賭博黙示録カイジ』で主人公・伊藤開司役を務める山崎大輝
漫画『賭博黙示録カイジ』は、1998年に第22回講談社漫画大賞を受賞。2007年10月には『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』と題してテレビアニメ化もされ、2009年には映画シリーズがスタートした。
今回の舞台版では、原作に忠実な展開で物語が描かれる。脚本は「キャラメルボックス」の真柴あずき、脚本監修には成井豊。演出は劇団「悪い芝居」の山崎彬と本格的なスタッフで熱い物語を紡いでいく。
キャストは、主演の山崎のほか、船井譲次役を鯨井康介、北見役に馬場良馬、石田光司宅をなだぎ武は務める。さらに、綾切拓也、宮下雄也、佐奈宏紀 松田岳、兼崎健太郎、森山栄治、村田充らが出演。ナレーションは立木文彦が担当する。
舞台『賭博黙示録カイジ』は、京都劇場にて12月4日~6日、ヒューリックホール東京にて12月10日~13日まで上演。