俳優ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開延期が発表された。日本公開は2021年予定。
本作は、今年4月10日の公開を11月20日に1度延期しており、今回2度目の延期となった。
【写真】最凶悪役サフィン(ラミ・マレック)、妖艶なパロマ(アナ・デ・アルマス)、ボンドの恋人マドレーヌ(レア・セドゥ)らの姿『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』場面写真
製作陣は、今回の延期を「MGM、ユニバーサル、並びにプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、ジェームズ・ボンドのシリーズ25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の延期を発表しました。世界中の映画館でお会いできるのは2021年4月2日となります。公開延期によりファンの皆様の期待に添うことが出来ず、心苦しい限りですが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を来年お届けできる日を心待ちにしています」と公式ツィッターで発表。
なお、現在日本での公開は2021年を予定しており、日程が決まり次第改めて告知される。
本作は『007 スペクター』以来5年ぶりのシリーズ最新作で、ダニエルがボンド役を演じるのはこれで5作目。『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として抜てきされたほか、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが出演する。
監督は新たに日系のキャリー・ジョージ・フクナガが務める。製作陣にはシリーズを牽引してきたマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリらが参加。主題歌には、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュが起用されている。
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