『羅小黒戦記』手描きアニメの緻密なキャラ＆美術設定画を一挙公開 (2020年10月19日)

中国アニメ映画『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ） ぼくが選ぶ未来』より、メインキャラクターの設定画と壮大な世界観を圧倒的クオリティーで描いた美術設定資料が一挙公開された。【写真】『羅小黒戦記』細部まで書き込まれたキャラ＆美術設定画 人間たちの自然破壊により居場所を奪われた妖精たちが、新たな居場所を見つけ出そうと奮闘する姿を描く本作。中国の漫画家でアニメ監督のMTJJと北京寒木春華（HMCH）スタジオの制作で、2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開されると人気に火が付き、その後制作された劇場版は中国国内での興行収入3.15億人民元（約49億円）を記録する異例の大ヒットとなった。日本では昨年9月に字幕版が公開され、今年11月7日より日本語吹き替え版が全国公開される。 吹き替え版では、黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜、妖精のフーシーを櫻井孝宏、最強の執行人ムゲンを宮野真守が演じる。そのほか、シューファイ役に斉藤壮馬、ロジュ役に松岡禎丞、テンフー役に杉田智和、シュイ役に豊崎愛生、ナタ役に水瀬いのり、キュウ爺役にチョー、館長役に大塚芳忠と日本を代表する声優陣が集結。また、花の妖精役でフリーアナウンサーの宇垣美里がアニメ声優に初挑戦する。 そんな本作より、シャオヘイ、ムゲン、フーシーの設定画と、細部まで描きこまれた美術設定資料が公開。キャラクター設定画では、目、鼻、眉など顔のパーツひとつひとつがキャラクターごとに細かく描き分けられ、衣装も袖のたるみや肩口のシワなど細やかなポイントまでこだわっている。また、美術設定画では、本作の世界観を構成する壮大な建造物や荘厳な雰囲気を感じさせる自然の風景が細部まで描きこまれている。 アニメ映画『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』は11月7日より全国公開。

『羅小黒戦記』手描きアニメの緻密なキャラ＆美術設定画を一挙公開

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