ルビー・ローズの降板に伴い、新たなキャスト、新たなキャラクターで制作が決まっている海外ドラマ『BATWOMAN/バットウーマン』。この度、新たなるバットウーマンのビジュアルが公開された。
【写真】髪型もカッコいい! 新“バットウーマン”のビジュアル
本作は、DCコミックに登場するバットウーマンを描いたドラマシリーズ。2019年秋から全米で放送開始されたが、シーズン1の放送終了後に、シリーズを成功に導いた主演のルビーが降板を発表。新バットウーマンにジャヴィシア・レスリーが抜てきされ、キャラクターも刷新される事が発表されていた。
そしてこの度、シリーズを放送するCWが、ジャヴィシア演じる新たなるバットウーマン、ライアン・ワイルダーのビジュアルを2種類お披露目した。
Varityによると、新しいルックは、本シリーズのコスチュームデザインを手掛けるマヤ・マニがコンセプトを作り上げ、オーシャン・ドライブ・レザーが制作。ドラマシリーズ『The 100/ハンドレッド』でタッグを組んだヘアスタイリストのジャニス・ワークマンとコーリー・ロバーツがウィッグとメイクを担当したという。
今回公開されたルックでは、まず、前回マスクの新ルックが公開された時と比べ、ヘアスタイルが異なるところに注目がいく。赤いウェービーヘアから、赤いハイライトの施されたダークブラウンのカーリーヘアに変更され、アフリカ系女性のアイデンティティーを意識したことが伺える。ジャヴィシアは本シリーズで、アフリカ系女性として初めて、スーパーヒーロー役に抜てきされたことでも注目されている。
また、胸元の大きなコウモリのロゴに加え、赤いベルトにもコウモリのバックルが付いているのがわかる。同様に、赤く、羽のような飾りのついた籠手も特徴的だ。プロデューサーのキャロライン・ドリースは、新しいルックを「パワフル」と形容しているという。
今回の発表に併せて、ジャヴィシアも「ブラックウーマン、つまりバットウーマンに登場よ!」とキャプションを付けて、SNSにて新ビジュアルを投稿。インスタグラムには、本シリーズと同じユニバースを形成する『THE FLASH/フラッシュ』の公式アカウントから、「正式にCWファミリーの一員だね!」と、拳の絵文字とともに祝福コメントが寄せられているほか、DCのバットマンの公式アカウントから「我らがヒーロー」、さらに来年放送予定の新ドラマシリーズ『Superman & Lois(原題)』からも「準備万端!」とコメントが寄せられている。
引用:「ジャヴィシア・レスリー」インスタグラム(@javicia)