ゾンビ蔓延る終末世界を描くドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』に、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンの妻役で、実生活でもジェフリーと結婚しているヒラリー・バートンの出演が明らかになった。Comicbookが報じている。
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シーズン11をもってついにファイナルとなることが発表されている『ウォーキング・デッド』。シーズン11の放送前に、合計6話のボーナスエピソードの放送が明らかになっており、その中のエピソードに、ニーガンの亡くなった妻ルシールとして出演するようだ。
ヒラリーは今回の報道を受けて、「秘密にしておくのが大変だったわ。だけど、ジェフリーと共演するのは大好き。彼がニーガンになってあの威張った感じになるのを観るのも大好き。それに『ウォーキング・デッド』ファミリーも大好きよ、彼らはもうずっと私たち家族の一部だし、彼らの親切に本当に感謝しているわ」とツイッターにてコメントを出している。
ルシールは、ニーガンが愛用する武器、鉄線を巻いたバットの名前にもなっているキャラクター。ロバート・カークマンとトニー・ムーアが手掛けるコミック版では、ルシールはゾンビが現れる前にすでにガンを患っていた。当時ニーガンは浮気していて、それをルシールも感づいていたという。その後ニーガンは浮気を止め、病床の妻に寄り添ったものの、ゾンビの登場後に亡くなったそうだ。
ヒラリーは、『One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル』や『ホワイトカラー』、『グレイズ・アナトミー』、『リーサル・ウェポン』など、人気テレビドラマに出演。今年4月から、『ウォーキング・デッド』と同じAMCが放送する『Friday Night in With the Morgans(原題)』で、ディーンと一緒にホストに務めていた。