2016年に野間児童文芸賞を受賞した柏葉幸子の小説『岬のマヨイガ』がアニメ映画化され、2021年に公開されることが決定。併せてティザービジュアルとティザーPVが解禁された。
【写真】映画『岬のマヨイガ』原作書影&場面写真
本作は、岩手を舞台に、居場所を失った17歳の少女と、血のつながりがない新しい家族たちの共同生活を描く“再生”の物語。監督を『のんのんびより』『サクラダリセット』の川面真也、脚本を『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『若おかみは小学生!』の吉田玲子、制作を『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』のdavid productionが手掛ける。
居場所を失った17歳の少女がたどり着いたのは、どこか懐かしさと共に温かみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。それは、“訪れた人をもてなす家”という、岩手県に伝わるふしぎな伝説。血のつながりがない新しい家族たちとの、不思議だけど温かい共同生活が、新しい居場所“岬のマヨイガ”で始まる―。
ティザービジュアルには、きらめく海と美しい緑の鮮やかなコントラスト、そして岬にひとりたたずむ少女が描かれている。「子狐岬、4SLDK、平屋一戸建て」のキャッチコピーが、これから始まる少女の“ふしぎな新生活”を予感させる。
ティザーPVでは、物語の舞台である岩手の緑豊かで美しい自然の中、誰もが懐かしさを覚える古民家に少女がたどりつく。そこには、それぞれ雰囲気の異なる3足の靴があった。ナレーションは岩手県出身の久慈暁子アナウンサーが担当している。
原作者の柏葉は「遠野物語のマヨイガは、山で道に迷った人をマヨイガが幸せにするというお話です。本家のマヨイガのように、『岬のマヨイガ』も、出会った人を幸せにしてくれるはずです」とコメント。
川面監督は「おいしいごはんと、隣にいる人の笑顔。いい香りのお茶と、楽しい会話。家族という言葉に縛られない、あたたかなつながり。『岬のマヨイガ』はその心地よさを必要とする人たちが出会う家です。疲弊した心に弾力をつけて、自立へと踏み出す場所です」としている。
アニメ映画『岬のマヨイガ』は2021年公開。
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