俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めたSF映画『トータル・リコール』の公開30周年記念4Kデジタルリマスター版(全国公開中)より、主人公クエイド(シュワルツェネッガー)が女性に変装して火星の検問所を突破しようとする名シーンを切り取った本編映像が解禁された。
【動画】女性の顔が真っ二つに! 映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』本編映像
『ブレードランナー』の原作者としても知られるフィリップ・K・ディックのSF小説『追憶売ります』を、『ロボコップ』のポール・バーホーベンを監督に迎えて映画化した本作。
解禁された本編映像は、名シーン続きの本作の中でも特に人気のある火星の検問所でのシーン。追手から逃れて火星までやってきたシュワルツェネッガー演じるクエイド。彼を追いかけるリクターは検問所で挙動不審な女性客を見つけ、クエイドの変装を見破る。すると、女性の顔がゆがんで真っ二つに割れ、中からクエイドが顔を出す。クエイドは女性の頭を追手に投げつけ、逃走を図るが…。
現在公開中の本作では、本編前にバーホーベン監督のインタビュー映像を中心に構成した2分間の特別映像を上映。『ロボコップ』を見たシュワルツェネッガーが、バーホーベン監督に自ら『トータル・リコール』で「一緒に仕事をしないか?」と提案したエピソードなど、本作の制作秘話が監督から明かされている。
映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』は公開中。