女優の綾瀬はるかが主演を務める2021年1月スタートの日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系/毎週日曜21時)の追加キャストとして、俳優の溝端淳平、女優の中村ゆりらの出演が発表された。溝端は綾瀬演じる女性刑事の相棒役、中村は高橋一生演じるサイコパス社長の秘書役を演じる。
【写真】ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』場面写真
本作は、綾瀬演じる警視庁捜査一課のドン詰まりな女性刑事・望月彩子と高橋演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するさまを描く。脚本は森下佳子によるオリジナルストーリー。
溝端が演じるのは、彩子の後輩でバディを組む刑事の八巻英雄。弁当発注などの雑務を押し付けられても仕事が楽ならラッキーというスタンスで、毎日必ず定時で帰りたがる典型的なゆとり世代の若手刑事。彩子からは「ゆとり八巻」と叱られてばかりの現代っ子だ。しかし、バディとしていつも彩子の近くで仕事をする存在ゆえに、彩子と日高が入れ替わった後は双方の間で板挟みになり、数々のトラブルに巻き込まれていく。
溝端は「八巻という役は一言で言うと『The ゆとり』で野心より保身、出世より安定という人間です。でも、どこか憎めず、綾瀬さん演じる野心家の彩子を健気にサポートする姿が愛らしく思えるキャラクターになればと思っています」と話す。
中村が演じるのは、日高が経営するベンチャー企業「コ・アース」で日高の秘書を務める五木樹里。日高とは大学の同級生で、日高のことを最もよく知る右腕的存在。そんな樹里は、自分を必要としてくれる日高の役に少しでも立ちたいと思っており、彼のことを絶対的に信頼している。しかし、深い信頼関係で結ばれていたはずの日高と、女性刑事・彩子とが入れ替わってしまったことで、樹里をはじめとしたコ・アースの社員たちは、会社全体を巻き込んだハプニングの連発に巻き込まれていく。
このほか、日高の父で、食品メーカー・サンライズフーズの創業社長である日高満役に木場勝己。日高の妹で、サンライズフーズ東京支社の経営企画室に所属する日高優菜役に岸井ゆきの。彩子のヒモ男・渡辺陸(柄本佑)のアルバイト仲間で、陸から“師匠”と呼ばれ慕われている湯浅和男役に迫田孝也。警視庁鑑識課の新田将吾役に林泰文。警視庁捜査第一課の管理官・五十嵐公平役に野間口徹。捜査第一課長・十久河広明役に吉見一豊。捜査第一課の捜査員で北村演じる河原の相棒・幅健太郎役に谷恭輔。そしてコ・アースの営業取締役・富樫義貴役に馬場徹と、実力派俳優陣が集結した。
日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』は、TBS系にて2021年1月より毎週日曜21時放送。