生田斗真主演『書けないッ!?』追加キャストに北村有起哉、小池徹平、長井短、浜野謙太

俳優の生田斗真が主演を務め、女優の吉瀬美智子と夫婦役で共演する2021年1月期の新ドラマ『書けないッ!？ ～脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活～』（テレビ朝日系／毎週土曜23時30分）の追加キャストとして、俳優の北村有起哉、小池徹平、女優・モデルの長井短、ミュージシャン・俳優の浜野謙太の出演が発表された。【写真】生田斗真と吉瀬美智子が夫婦役『書けないッ!？』ビジュアル 本作は、急に降板したメインライターのピンチヒッターとしてゴールデンタイムの連ドラを執筆することになった主人公・圭佑の奮闘と、彼を見守る家族の絆を優しさとユーモアたっぷりに描くホームコメディー。テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる生田が、細々と執筆を続けながら、ベストセラー作家の妻や子どもたちのために家事全般を担う脚本家兼主夫の吉丸圭佑役、吉瀬が妻・奈美役を演じる。テレビ朝日の土曜夜に新設される30分連続ドラマ枠「オシドラサタデー」の第1作。脚本は、『HERO』や『ガリレオ』シリーズなどを手掛けた福田靖によるオリジナルストーリー。 北村が演じるのは、「当たってバズればいいんだよ」が口グセのいい加減な東西テレビプロデューサー・東海林光夫。メインライターがケガで突然降板することになり、困り果てたあげく、まったく無名の圭佑（生田）にゴールデンタイム枠の連続ドラマの脚本執筆を依頼することに。心底やりたいことがあるわけでもないし、特にアイデアがあるわけでもない…そんな東海林が、ふんわりした雑な発注からの大幅変更という鬼のスケジュールで圭佑をとことん振り回す。 北村は「福田さんの脚本を読むと、主人公の吉丸くんがあまりに気の毒で。そして作家さんやプロデューサーの実体験がどこまで盛り込まれているのか、ムフフとニヤついてしまいました。プロデューサー役の私としてはドSにならないといけないので、主人公に対して容赦なく追い込みたいです」と意気込む。 圭佑が脚本を担当するドラマで初めてチーフを担当することになった監督・角隆史を演じるのは、小池。暑苦しいほどにやる気満々で、撮りたいイメージがどんどん湧いてくる角は、笑顔で圭佑を励ますなど一見優しい味方に思えるが、彼の意気込みとあふれ出して止まらないアイデアが、逆に圭佑を追い詰めていくことに…？ 小池は「今回の福田さんの脚本は、笑いなしでは読めないです！ 毎回吹き出して笑ってしまうので、外では恥ずかしくて読めないかもしれません…うん、読めないッ!? ですね。登場人物が生き生きしていて、とても素敵な脚本です。ドラマの中では、撮影がどんどん進むにつれてトラブルが起きて、脚本を書き直して、またトラブルが起きて（笑）、とにかくドタバタがすごく面白い作品だと思うので、撮影現場のシーンも楽しみです」とコメントを寄せている。 ほか、内心では東海林をバカにしているアシスタントプロデューサー・松尾めぐみを長井が演じる。全くやるきのないめぐみは、たまたま過去に作品を見たことがあるというだけで、東海林に圭佑を推薦したため、思い入れも熱意も皆無、適当に仕事をこなすことしか考えていない。 さらに浜野は、ドラマ関係者たちのムチャぶりに追い詰められた圭佑の前に突如出現するスキンヘッドの男を演じる。アイデアが何も浮かばず圭佑が窮地に追い込まれると、突然現れ、さんざん痛いところを突くこの男は、はたして圭佑の深層心理が生み出した妄想なのか…？ ほかの人には見えないこの男と圭佑の軽妙なやりとりも、本作の見どころの一つとなる。 ドラマ『書けないッ!？ ～脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活～』は、テレビ朝日系にて2021年1月より毎週土曜23時30分放送。