療養中の日向坂46・松田好花、サプライズ登場　涙であいさつ「様子を見ながら少しずつ」＜ひなくり2020＞

　日向坂46が24日、無観客配信ライブ「ひなくり2020 ～おばけホテルと22人のサンタクロース～」を開催。松田好花がサプライズ登場した。

【写真】サプライズ登場し涙を見せた松田好花 「ひなくり2020」ライブフォト（22枚）

　9月21日より、眼科系の病気の治療により、大事を取り当面の間治療に専念することを報告していた松田。その後、ブログで入院していたが無事に退院し、症状は快方に向かって体調も回復していることを報告していた。

　松田は4曲目の富田鈴花とのユニット曲「まさか、偶然…」でサプライズ登場。涙を流しつつ、ギターの弾き語りとともに、メンバーに囲まれながら歌い上げた。

　松田はアンコールでメンバーの「このちゃーん」の掛け声で再び登場。「おかえりー！」と声を掛けられると、「お久しぶりです。日向坂46の松田好花です」とあいさつ。涙で言葉に詰まりながらもメンバーから「頑張れ」と励まされ、「病気になってしまって、しばらくの間お休みをいただいてたんですけど、少しずつ体調も良くなってきたので、今回このような形でステージに立たせていただくことができました。今こうやって立てていることが、本当に幸せです。たくさんご心配をおかけしてしまって申し訳なかったです」とこらえきれない涙とともに話した。

　続けて「病気だって分かったときはほんとに頭が真っ白になってどうしていいかわからなかったんですけど、メンバーだったり、おひさまの皆さんだったり、たくさんの方が支えてくださって、前向きになることができました。本当にありがとうございます。まだ完全に万全な状態とは言い切れないんですけど、様子を見ながら少しずつ、大好きな日向坂の活動を頑張っていきたいと思います。どうかこれからもよろしくお願いします」と語った。

　“はなちゃんず”で共にユニットを組む富田は、「はなちゃんずでいろいろやる予定だったときに、私がもっと支えてあげれたなと思ったんですけど、帰ってきれくれてすごくうれしいし、これからみんなで支えていくから、自分のペースで頑張ってほしいなって思います。頑張ろうね」と松田に声を掛けた。

　松田は「メンバーのみんなを感じながら歌うことができて本当に幸せでした」と話し、号泣していた渡邉美穂は「全員そろってステージに立てるって当たり前じゃないんだなって思って。影ナレも（宮田）愛萌で、離れてるけど、22人全員そろってるなって感じるって本当にうれしくて、感動しました」と声を詰まらせながら語った。

　ネット上では、ファンから「このちゃん！」という驚きの声とともに、「このちゃん、おかえり！」と歓喜の声が殺到した。