女優の池脇千鶴が主演を務めるドラマ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第3話が今夜放送。第3話では、40歳の見習いホステス・新(池脇千鶴)が昼間の職場でリストラ候補に。

そして熟女バーに職場のみか(真飛聖)とスミレ(江口のりこ)が来店する。

【写真】みか&スミレがバーに来店 ドラマ『その女、ジルバ』第3話より

 第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した、有間しのぶによる同名漫画をドラマ化する本作は、平均年齢70歳以上、40歳未満のホステスはお断りという高齢バーで繰り広げられる、笑いと涙のエンターテインメント。

 9年ぶりに連続ドラマ主演を果たした池脇が40歳の新米ホステスと伝説のママの2役を演じ、江口、真飛や、田中喜子、久本雅美、草笛光子らが脇を固める。脚本は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ、映画『涙そうそう』などの吉田紀子。

 超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』でのバイトに少しずつなじんできた一方で、昼間の職場では予想外の試練が新を待っていた。

 突然、チームリーダーのスミレに呼び出された新と前園(山崎樹範)。みかも見守る中、ホストにハマっている(と皆がカン違いしている)新がリストラ対象になっていることをどう考えているのか、と2人を問い詰める。

 「ホ…ホスト? リストラ?」身に覚えのないことばかりで唖然とする新だったが、熱くなっているスミレの剣幕に、ホスト通いではなく熟女バーでホステスのバイトをしていることを白状せざるをえなくなる。

 その日の終業後。『OLD JACK&ROSE』の前で、“ホステス募集40歳以上”の貼り紙をしげしげ眺めるみかとスミレの姿があった。2人とも口ではあれこれ言いながらも、新のバイト先が気になって仕方なかったのだ。

 「いらっしゃいませ~…あ!!」

 ドレスにウィッグ、バッチリメイク。
昼間の新とは別人のような“アララ”の姿に衝撃を受けるみかとスミレ。居心地悪そうにしながらもビールを注文する2人だったが、そこにエリー(中田喜子)が姿を見せる。だが、いつもは明るいキャラクターで店を盛り上げるエリーの様子がどうもおかしい。どうやら彼女が20代の時、散々貢いだ挙句に捨てられた詐欺師のような男に約40年ぶりに再会。しかも同じ団地に引っ越してきたという。

 いつもパワフルな熟女ホステスが抱く深い傷に触れた新は…。

 オトナの土ドラ『その女、ジルバ』第3話は、東海テレビ・フジテレビ系にて1月23日23時40分放送。

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