俳優ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、世界公開を10月8日に延期することが分かった。MGM、ユニバーサル並びに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより発表された。

日本の公開日は現段階では未定。

【写真】最凶悪役サフィン(ラミ・マレック)、妖艶なパロマ(アナ・デ・アルマス)、ボンドの恋人マドレーヌ(レア・セドゥ)らの姿『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』場面写真

 本作は、当初2020年4月10日の世界公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、11月に延期。さらに昨年10月には再び2021年4月への延期が発表され、今回が3度目の延期となった。

 ダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる本作。『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として抜てきされたほか、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが出演する。監督は新たに日系のキャリー・ジョージ・フクナガが務め、主題歌にはグラミー賞史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュが起用されている。

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