『スーサイド・スクワッド』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の女優マーゴット・ロビーが主演とプロデュースを務める映画『Dreamland(原題)』が、邦題を『ドリームランド』として4月9日より公開されることが決定。併せて場面写真が解禁された。



【写真】マーゴット・ロビーが美しき指名手配犯を演じる『ドリームランド』場面写真

 名作『俺たちに明日はない』(1967)にインスパイアされ本作は、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』と『スキャンダル』で2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴットがオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させた鮮烈なラブストーリー。砂嵐吹き荒れる地を舞台に、大人の世界や刺激的な冒険に憧れながらも退屈な日常に囚われている17歳の少年と、美しき指名手配犯が偶発的に出遭い、次第に気持ちを通わせてゆく様を描く。

 マーゴット扮する銀行強盗犯に恋情を抱く少年役を、 Netflixドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』のほか、映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作にも出演している若手注目株の俳優フィン・コールが演じる。

  1930年代半ば。荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(フィン)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(マーゴット)だった。
危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことに。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有したふたりは、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのか…。

 場面写真は4点。アリソンが地元の銀行を襲撃後に逃走する様子を捉えた緊張感溢れる場面や、過酷な現実と自由への渇望に戸惑いの表情を浮かべる姿、ユージンと寄り添う切ない場面のほか、ユージンがどこかにあるはずのドリームランドを心に描く姿を切り取ったものとなっている。

 映画『ドリームランド』は4月9日より全国公開。