【バイプレイヤーズ百名鑑】水間ロン「監督に昇格したという気持ちを持って撮影に挑みました」 (2021年2月6日)

日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ（テレビ東京系）。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ～名脇役の森の100日間～』（テレビ東京系／毎週金曜24時12分）と、映画『バイプレイヤーズ～もしも100人の名脇役が映画を作ったら～』（4月9日公開）が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。【写真】映画『バイプレイヤーズ』には役所広司、天海祐希、菜々緒、有村架純らが出演◆File No.030 水間ロン 都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第1話で水間はバイプレウッドの7スタジオで撮影中の木曜サスミス『チーム7』の監督役を演じた。 3作連続のシリーズ参戦となる水間。新作への出演オファーに「またあの素敵な世界に戻ってこれると思ったらワクワクがとまりませんでした」と語る。第1～2シリーズでは助監督だったが「監督に昇格したということで、その気持ちを持って挑みました」と今回の撮影を振り返り、「前回以上にたくさんの役者たちの芝居を間近にして、すごく楽しく有意義な時間でした」とコメント。『バイプレイヤーズ』は「演者も作り手も自由度高く楽しくやることで、現場の裏側を視聴者に楽しんでもらえること」が魅力だと明かしている。★水間ロン／1989年10月28日中国・大連生まれ。大阪で育ち上京後俳優デビュー。近年の出演作として、2019年『坂の途中の家』（WOWOW）、2020年には『きょうの猫村さん』（テレビ東京系）での犬神たかし役、『おじさんはカワイイものがお好き。』（読売テレビ・日本テレビ系）での木庭春生役などさまざまな役を演じたほか、主演映画『燕 Yan』も公開された。●『バイプレイヤーズ』第1話プレイバック 民放各局の連続ドラマの撮影が行われている“バイプレウッド”と呼ばれる撮影所で、7チャンの刑事ドラマ『チーム7』の撮影が行われていた。しかし、撮影中に主演が突然降板。そして現場では、若手VSベテランの主演争いが…。前代未聞の事態に、撮影は混乱を極める。