『レイチェルの結婚』でオスカーにノミネートされ、『レ・ミゼラブル』で初受賞。その後も順調にキャリアを重ねているアン・ハサウェイ。

彼女をスターの座へ押し上げたのは、何と言っても『プラダを着た悪魔』で演じたアンドレア役だろう。そんなアンが、実はこの役の9番目の候補だったことを明かし、ファンが驚きを隠せないでいる。

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 リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』に、スペシャルゲストとしてリモート出演したアン。彼女の登場に大喜びする出場者たちからの質問に答えた。

 その中で、「ゲットするために必死になった役はある?」と聞かれたアンは、「時間はある?」とおどけた調子で回答。続けて、「いい話聞かせてあげる。『プラダを着た悪魔』では、9番目の候補だったのよ」とまさかの告白。「だけどゲットしたのよ! だからみんなもねばって! 諦めないで!」と、オドロキの悲鳴を挙げる出場者たちにエールを贈った。

 アンのまさかの告白に、SNSでもショックが広がっている様子。あるファンはツイッターに、「アン・ハサウェイのいない『プラダを着た悪魔』なんてまるで別物」というコメントとともに、メリル・ストリープ演じる上司役のGIF動画を投稿。また別のファンは、「アン・ハサウェイを嫌うなんてどこのどいつだ。悪魔か?」とツイート。
「アン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』をゲットするまでの経緯をすごく聞きたい。それに、彼女の前にいた8人のオンナとやらは誰よ?!?!?」といった、驚きを隠せないツイートが相次いでいる。

 ちなみに、JustJaredによると、アンが演じたアンドレア役の第一候補は、『きみに読む物語』や『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスで、ジュリエット・ルイスやクレア・デインズも候補者だったそうだ。

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