『天国と地獄』最終話　“彩子”綾瀬はるか＆“日高”高橋一生の熱演に「涙腺崩壊」＜ネタバレあり＞

綾瀬はるか主演、高橋一生が共演するドラマ『天国と地獄 ～サイコな2人～』（TBS系／毎週日曜21時）の最終回が21日に放送され、日高（高橋）の無実を証明しようと奔走する彩子（綾瀬）と、彩子をかばおうとする日高の姿が描かれると、ネット上には「号泣」「涙腺崩壊」といった反響が巻き起こった。【写真】走る！走る！日高のために必死に捜査＆説得する彩子 連続猟奇殺人事件の実行犯・東朔也（迫田孝也）は、母の故郷・奄美大島を目前にして絶命。事件に関わっていた弟の日高は、彩子によって逮捕される。彩子は日高が主犯ではないことを証明するために捜査を継続。一方で取り調べに応じる日高は、一連の事件は自分1人の犯行であると主張。捜査員たちに日高の証言を裏付ける証拠固めに動くよう指示が降ると同時に、彩子と敵対する河原（北村一輝）は日高の取り調べを担当するよう命じられる。 彩子は、日高が自分をかばうために兄の罪をかぶり捜査を終結させようとしていると察知し、東が主犯であることを裏付ける証拠を得るために奔走。しかし日高は、取り調べ中の河原の追求に対しても、理路整然と全てが自分の犯行であると説明し続ける。 彩子は捜査の中で、東がSDカードを所有していたことを知る。東の亡骸の側に落ちていたSDカードをこっそり手に入れていた陸（柄本佑）は、鹿児島県警を通じて、彩子にSDカードに入っていたデータをメールで送付する。 決定的な証拠を手にした彩子は取調室へ急行。取調室では河原が、一連の殺人事件が虐げられてきた東による社会へのメッセージであることを日高に突きつけながら「お前にその“声”を奪う正義はあんのか？…たかが女1人のために…」と問いかける。すると日高はこみ上げる感情を抑えて微笑みながら「ありますね」と応える。 息急き切って取調室へ乱入した彩子は、新たな証拠を見つけたことを告げると河原は「じゃあ、あと頼む」と部屋を後にする。取調室で2人きりになると、彩子は笑顔になり、日高に「お待たせ！」と声をかける。 彩子が持ってきた証拠は、東が「俺は掃除屋なもんで、最後にこの世の掃除をしていきたい」「この3人は俺が知る最悪のゴミ」「だから俺が殺した」と犯行を自供したものを記録した動画。 それでも「殺したのは私です」と言い張る日高に、彩子は「私は10歳の時に警察官になろうと決心しました。学校で濡れ衣を着せられたからです」と自身の過去を語り、「もしこれを見て見ぬふりをしたら、私は私の正義を失くす。もう警察官をやるべきではないと自分で自分に引導を渡すことになる。警察官は続けられない…どっちだって辞めることになる」と覚悟を伝える。 続けて彩子は「頭いいくせにどうしてそんなこともわからないかな。あなたは私だったくせにどうしてよ…」と涙を浮かべ、「私に私の正義を守らせて。私を守りたいと思うなら、あなたは私のために本当のことを言うべきでしょ」と説得すると、涙を流しながら真実を明かす日高。 互いを思いやり守ろうとする彩子と日高の姿に、SNSには「日高と彩子のやり取りめっちゃ泣ける」「綾瀬はるかと高橋一生の名演技がすごくて、、もう言葉が出ない」「彩子ちゃんよく説得した！！」「半分だけ泣いてる…日高の綺麗な涙なんよ…」「なんて壮絶な愛の告白なんだ」と多くの反響が寄せられている。