ジュード・ロウの娘でモデルとして活躍中のアイリス・ロウが、イギリスのパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズを題材にしたドラマ『Pistol(原題)』で、女優デビューすることが明らかになった。Mirrorが報じている。
【写真】超美人に成長! モデルとして活躍するアイリス・ロウ
本作は、セックス・ピストルズのギタリスト、スティーヴ・ジョーンズの回顧録『Lonely Boy: Tales From A Sex Pistol(原題)』を原作にした全6話のテレビドラマシリーズ。映画『スラムドッグ$ミリオネア』や『イエスタデイ』のダニー・ボイル監督がメガホンをとり、製作総指揮も務める。
アイリスが演じるのは、ネコの耳を思わせるパンクなヘアと、キツいメイクで知られるスー・キャットウーマン。アイリスはドラマで、スーのパンクなルックも再現することになるそうだ。
共演は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や『クイーンズ・ギャンビット』のトーマス・ブロディ=サングスターと、映画『聖トリニアンズ女学院』シリーズやドラマ『ウエスト・ワールド』のタルラ・ライリー、イギリス人俳優のクリスチャン・リースら。トーマスは、セックス・ピストルズのマネージャー、マルコム・マクラーレン役で出演。タルラが演じるのは、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドだという。
アイリスは、ジュードと元妻サディ・フロストの娘で現在20歳。2歳で両親と兄のラファティと一緒にVOGUEに登場後、弱冠15歳にしてエージェンシーと契約。以後バーバリーの顔を務めるなど、2世セレブモデルとして注目を集めてきた。
兄のラファティも、今年公開が始まった、ディケンズの名作を現代に舞台を移して映画化した『Twist(原題)』で、俳優として本格デビュー。また昨年9月には、ショートフィルム『The Hat(原題)』で、父ジュードとの共演も果たしている。