『天国と地獄』最終話、“有終の美”大台超え20.1％　今年の全ドラマ1位

2021年03月22日(月)11:46

　綾瀬はるか主演、高橋一生が共演するドラマ『天国と地獄～サイコな2人～』（TBS系／毎週日曜21時・75分スペシャル）の最終回が21日に放送され、平均世帯視聴率は20・1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことがわかった。NHK大河ドラマ『青天を衝け』の初回（2月14日放送）を0.1％上回り、今年の全ドラマ1位も記録した。

【写真】最高視聴率を記録した彩子と日高の再会シーン

　本作は警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子（綾瀬はるか）と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗（高橋一生）の魂が入れ替わってしまう、“心と体が大逆転物語”。この性別や職業、性格までも相反する2人の魂が逆転し、エキサイティングなストーリーが展開された。脚本は、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリーであるほか、柄本佑、溝端淳平、北村一輝ら豪華俳優陣が揃えた。

　初回が16.8%と高視聴率を高視聴率をマーク。以降も13～14％をキープし、第9話で16.5%と、ストーリー展開やSNSの反響の多さとともに上昇した。

　最終話では、前回彩子がまさかの逮捕をされてしまう衝撃の展開で幕を閉じていたことをはじめとした様々な伏線が一気に繋がっていく怒涛のストーリー展開となり、早速SNSを中心としたインターネット上ではコメントが白熱。ツイッターでは放送開始すぐにトレンド1位に。

　なお、最終話の毎分最高視聴率（世帯）を記録したのは、終盤、彩子と日高が歩道橋で再会を果たすシーン (22時3分)からの3分間で22.6%だった。

編集部おすすめ