女優の高岡早紀が主演する映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』より、高岡演じる主人公・雨宮リカがスパイダーマンのように壁をはうシーンを切り取ったオンラインビジュアルが解禁された。
【写真】憎悪にまみれた雨宮家の結末 『リカ~リバース~』最終話より
原作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、累計65万部を突破した五十嵐貴久の人気サイコスリラー小説『リカ』シリーズ。
主人公・雨宮リカを演じるのは、ドラマに続き高岡早紀。衝撃的なセリフと振り切った演技で「リカ」ワールドへ引き込んでいく。幼い頃から愛に恵まれなかったリカは、夫像、結婚像、家庭像に少女のような憧れと純粋さを持つ、自称28歳の女性。運命の男性に出会ったとき、彼女のピュアな愛情はさく裂し、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない最恐の“純愛モンスター”と化していく。
2019年のドラマの放送中に最も話題になったシーンは、逃げる本間隆雄(大谷亮平)を乗せたタクシーをリカが真顔の高速走りで追いかけるシーン。タクシーに追い付いてしまう人間離れした脚力を披露した。ターミネーターをほうふつさせる爆走シーンは、ドラマ『リカ~リバース~』の最終回(今夜4月3日23時40分放送)ではバージョンアップしている。
そして映画では、リカはさらにスケールアップし、空高く飛び上がり、壁にへばりつくスパイダーマンさながらのアクションを披露。華麗なる変貌を遂げたビジュアルでは、獲物を見据える真剣なまなざしを向けている。
このシーンの脚本を読んだ高岡は「何?これは何?」と度肝を抜かれたことを告白。ワイヤーアクションは過去にも経験があったものの、技術進化に伴い、より細いワイヤーで吊るされることが可能になったそうで、本人の身体への負荷が軽減されたとのこと。
映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』は、6月18日より全国公開。