A.B.C‐Zの橋本良亮が、7月からスタートするドラマ『痴情の接吻』(ABCテレビ・テレビ朝日)で主演を務めることが決定し、ビジュアルが解禁された。橋本は初の単独主演作となる本作で、ヒロインに執着するハイスペック男子を演じ、刺激的なラブシーンにも挑戦する。
【写真】ドラマ『痴情の接吻』橋本良亮が演じる上条忍の原作ビジュアル
原作は、漫画誌「プチコミック」(小学館)にて連載中で、累計140万部(電子書籍を含む)を誇る如月ひいろの同名タイトル漫画。読書が生きがいの女と、彼女を“偏愛”し執着するハイスペック男の“接吻(キス)”から始まるラブストーリーで、「恋愛」よりも「本」が大切な女を全力で口説きにかかる片思い男の、知的で、甘くて、ちょっとエッチな恋模様が描かれる。
本作で橋本が演じるのは、高校時代の同級生・柏木和華に異常なまでに執着するミステリアスなハイスペック男・上条忍。両親の転勤でドイツに引っ越してから10年ぶりに帰国した忍は、突然和華の前に現れ同居を持ち掛ける。劇中で橋本は刺激的なラブシーンにも初挑戦し、耽美な“偏愛ラブ”の世界を再現する。
橋本は、本作への出演が決まった当時を振り返り「単独主演も、オトナのラブストーリーも初めてなので、聞いた時は、『遂にきた…』とプレッシャーを感じながらも、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいでした」とコメント。役どころについて「上条は僕と全く正反対な性格なので、どう演じるか、すごく葛藤しています。上条ファンにも納得して頂けるように攻めてみます」と抱負を語った。
本が大好きで図書館司書として働く柏木和華は、恋愛には全く興味のない読書愛好家。実家の都合で引っ越し先を探していたある日、ドイツに転校した高校の同級生・上条忍と10年ぶりに再会し、なぜか同居を提案される。しかも和華にとって忍は、高校時代に谷崎潤一郎の『痴人の愛』を読んでいたときに突然キスされた、悪い意味で忘れられない因縁の相手だった。
あのキスはなんだったのか、10年経った今も答えはわからないまま、和華は忍と同居することに。
併せて公開されたのは、橋本ふんする主人公・上条忍のビジュアル。メガネに青いシャツ姿の忍の手元には、ヒロイン・柏木和華の細腕も写っている。忍から猛烈にアプローチされることになる和華役を誰が演じるのかは、後に発表される予定。
ドラマ『痴情の接吻』は、テレビ朝日にて7月3日より毎週土曜26時30分放送、ABCテレビにて7月4日より毎週日曜23時25分放送。 橋本良亮のコメント全文は以下の通り。
■出演が決まったときの感想
単独主演も、オトナのラブストーリーも初めてなので、聞いた時は、「遂にきた…」とプレッシャーを感じながらも、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいでした。
■原作を読んだ印象
原作を読んだ時、過激なシーンが多々あるので、ドラマではどのように表現していくべきだろうか考えました。上条はどんな思いで和華と接しているのかを、深く考えさせられる漫画で引き込まれる作品でした。
■今回演じる役どころについて
上条は僕と全く正反対な性格なので、どう演じるか、すごく葛藤しています。上条ファンにも納得して頂けるように攻めてみます。
■視聴者へのメッセージ
初の主演ドラマであり、自身と全く違うキャラを演じるので、悪戦苦闘の日々が続いておりますが、この撮影チームでしか表現出来ない世界観をお届けしたいと思います。皆さん是非楽しみにしていて下さい。