劇場版アニメ『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』シリーズの最終作『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の公開日が11月26日に決定。併せて、本ポスター、本チラシ、特報第3弾、キービジュアルが解禁された。



【動画】『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』特報3

 本作は、2005年に放送されたテレビシリーズ『交響詩篇エウレカセブン』の劇場版最新作にしてシリーズ最終作。2017年からスタートした劇場版3部作『ハイエボリューション』シリーズ第2弾『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』後の世界を舞台に、全編新作カットで描かれる。

 監督は京田知己、アニメーション制作はボンズが担当。声優キャストとして、エウレカ・サーストン役で名塚佳織、アイリス・マッケンジー役で遠藤璃菜、石井・風花・アネモネ役で小清水亜美が出演する。

 特報第3弾では、世界中から憎まれるエウレカが、命を懸けてアイリスを守る、という本作の物語が明らかになった。前作から10年の時がたち、大人になったエウレカやアネモネの姿が確認できる。そして、「死んでください、エウレカ」と願う者、「世界を狂わせたくせに、なぜ被害者のフリをする!」と絶叫する白髪のデューイなど、エウレカに対する憎しみの言葉と、対象的にエウレカを信じる新たな“EUREKA”少女アイリスの言葉が、スピード感あふれる戦闘シーンとともにつづられる。

 本ポスターには、世界で2人だけの“EUREKA”であるエウレカとアイリスの姿が描かれている。“EUREKA”を憎む世界に対し、恐れの表情を浮かべるアイリスと、強い表情でアイリスを守りながら脅威に対して銃口を向けるエウレカ。同じ青い髪に紫の瞳と、一見親子のようにも見える2ショットのビジュアルに、「少女の終わり」と「少女の始まり」のメッセージが新たな未来を感じさせる。

 名塚は「最後の旅が始まります。これまで、様々なエウレカの人生を共に歩ませていただきました。
苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなことも色々経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないこと分からないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます」とコメント。

 遠藤は「アイリスを演じるにあたって、意識したことは子供らしさです。自分の思っていることを素直に出す子なので感情表現が豊かな子供だということを特に意識して演じました」としている。

 アニメ映画『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は、11月26日より全国公開。 『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』キャストのコメント全文は以下の通り。

■名塚佳織(エウレカ・サーストン役)
最後の旅が始まります。これまで、様々なエウレカの人生を共に歩ませていただきました。苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなことも色々経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないこと分からないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます。相変わらず子供な部分も多く、完璧な存在ではありませんが、彼女ならではの葛藤や想いを受け止めてもらえたら嬉しいです。

■遠藤璃菜(アイリス・マッケンジー役)
アイリスを演じるにあたって、意識したことは子供らしさです。自分の思っていることを素直に出す子なので感情表現が豊かな子供だということを特に意識して演じました。そこがアイリスの魅力で可愛いところです。
少しずつ心を開いてく中で『同じエウレカ』としてお互いを理解し信頼し合える関係になれたのだと思います。そのエウレカとの距離感が観てくださる方に伝わったら嬉しいです。

■小清水亜美(石井・風花・アネモネ役)
劇場版3部作で、2部3部にアネモネ役で出演させていただきました。15年の時を経てまた同じ役を演じられること、とても嬉しくとても楽しかったです。今回の劇場版シリーズは同じ役ではありますが、TVシリーズとは生まれも育ちも異なります。それに伴い演技プランを人格構築からやり直しのぞみました。その為、アネモネを通して新しい世界、新しいエウレカの姿を見せていただきました。

人生が、運命が、少し違うだけで全てが変わる。生きるうえで常に選択肢を選び続ける私達も、もしかしたら別の世界があったのかもしれない。だとしても、今が1番幸せで、これでよかったと思える未来を作れるのも今の自分自身。今回の劇場版はそんな事を教えてくれた気がしています。この15年間、TVシリーズ時代から見た未来である今が皆様にとってキラキラ輝いていますように!

編集部おすすめ