女優の志田未来と俳優の矢本悠馬が、江口のりこが主演し赤楚衛二が共演する10月スタートの木曜劇場『SUPER RICH』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に出演することが発表された。志田は舞台となるベンチャー企業のインターン生となる高学歴大学生役、矢本は江口ふんする破天荒な女性社長を創業当時から支える役員役をそれぞれ演じる。



【写真】『SUPER RICH』に出演する矢本悠馬

 本作は、ベンチャー企業の破天荒なアラフォー女性社長を主人公に、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求める波乱万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。脚本を溝井英一デービスが務める。

 主演の江口が、プライベートを顧みず仕事一筋で生きてきたベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛役を演じ、赤楚が同社のインターン試験を受ける貧乏学生・春野優役で共演。そのほか町田啓太が、衛から絶大な信頼を置かれている人事責任者・宮村空役で出演することも発表されている。

 木曜劇場に12年半ぶりに出演する志田が演じるのは、「スリースターブックス」のインターンに応募してきたプライド高き高学歴大学生・田中リリカ役。負けん気の強い自信家で、採用試験の際には衛に対しても強気な質問をし、社員やまわりの学生を驚かせる一幕も。経営志望かつ前のめりな姿勢で衛からも一目置かれており、採用試験の成績も優秀であることから、満場一致で採用されることになる。

 主演の江口について、「普段は優しく穏やかな印象ですが、本番になるとピシッと場を締めてくださり、いい緊張感を持って撮影に臨めています」と語る志田。「スリースターブックスの皆さんと一緒に働くことで成長していく、リリカの心境の変化を大切にしていきたいです」と意気込み、「このドラマの登場人物は、一人一人が一生懸命に前を向いて進んでいきます。そして、そんな彼らの姿に元気をもらえる作品になっていると思います。放送を楽しみにしていてください」とコメントした。

 矢本が演じるのは、「スリースターブックス」の技術責任者で、会社の創業当時から衛を支える仲間・東海林達也役。
チームになくてはならない存在で、柔らかな見た目の反面、上司にも「NO」が言える彼のハッキリとした態度は、ときに空や他の社員と衝突するが、それも彼の仕事への情熱によるもので、衛からは信頼されているという役どころだ。

 木曜劇場初出演となる矢本は、「放送初回から最終回のような窮地に立たされますが、ドラマの内容は前しか向いていないので、木曜の夜が、皆さんに楽しんでいただける時間になれば幸いでございます。ぜひ、ご覧ください!」とメッセージを寄せた。

 木曜劇場『SUPER RICH』は、フジテレビ系にて10月より毎週木曜22時放送。
 
 志田未来と矢本悠馬のコメント全文は以下の通り。<コメント全文>
◆志田未来
「以前、出演させていただいた『監察医 朝顔』チームのスタッフさんが多いので、またご一緒できる事がとてもうれしいですし、心強いです。いつも新しい現場に参加させていただくときは緊張しますが、今回は早く現場に行きたい気持ちでいっぱいになりました。台本を読み、初回からジェットコースターのようなスピード感のあるお話だと思いました。原作のないオリジナル作品なので、これからどんな展開になるのか、私自身とても楽しみにしています。今回ご一緒させていただく江口さんは、普段は優しく穏やかな印象ですが、本番になるとピシッと場を締めてくださり、いい緊張感を持って撮影に臨めています。
私が演じるリリカは、22歳のインターン生です。リリカの持ち合わせている、若さゆえの悩みや葛藤が、見てくださる方々に伝わるように演じたいです。
また、スリースターブックスの皆さんと一緒に働くことで成長していく、リリカの心境の変化を大切にしていきたいです。インターン生の立場でありながら、生意気な発言も多い勝ち気な女の子ですが、温かい目で見てくださるとうれしいです。
このドラマの登場人物は、一人一人が一生懸命に前を向いて進んでいきます。そして、そんな彼らの姿に元気をもらえる作品になっていると思います。放送を楽しみにしていてください」

◆矢本悠馬
「出演が決まったとき、今回が初共演となる役者さんが多く新鮮な気持ちで、早く現場で皆さんとご一緒したいなと思いました! 今回はオリジナル作品ということで、どう色付けしていこうかなど、この先の展開にわくわくしながら台本を読ませていただきました。共演する江口さんは、“圧倒的なリーダー感”を普段から醸し出されていて、現場にいるだけで自分の役がスッと入ってきます。普段も優しく話しかけてくださるので、おかげさまでとてもリラックスして芝居ができています。
僕が演じる東海林達也の役回りとしては、会社では嫌われ役を買って出て、みんなが言い淀(よど)みそうな意見をはっきり、いや、バッサリ発信していく。周りのキャラクターともぶつかりがちですし、視聴者の皆さんにも勘違いをされやすいキャラクターだと思うのですが、実際は、社長である衛さんのことを誰よりも慕っていて、会社を守ることに人一倍責任感を持って仕事をしている人だと思うので、そこはブレずに演じていきたいと思っています。
放送初回から最終回のような窮地に立たされますが、ドラマの内容は前しか向いていないので、木曜の夜が、皆さんに楽しんでいただける時間になれば幸いでございます。ぜひ、ご覧ください!」

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