横浜流星主演『嘘喰い』、佐野勇斗の出演決定　天才ギャンブラーに出会い人生が一変する青年に

俳優の横浜流星が主演する映画『嘘喰い』の追加キャストとして、俳優の佐野勇斗の出演が発表された。天才ギャンブラー・斑目貘（横浜）に偶然出会ったことで人生が一変する青年・梶隆臣を演じる。【写真】横浜流星＆佐野勇斗『嘘喰い』場面写真 シリーズ累計880万部を突破した迫稔雄の漫画を実写化する本作は、正体不明のギャンブラー・斑目貘（横浜）が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点「倶楽部賭郎」を舞台に、悪人たちと巨額の金と命を懸けてゲームで戦う姿を描く。監督は、映画『リング』や『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』などジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。 横浜が演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘。巨額な金を賭けたギャンブルを仕切り、ルールを決め敗者の死に方を用意する最高峰の賭け場「倶楽部賭郎」で頂点を目指していく役どころだ。彼の目的・私生活は謎。仕掛けられたイカサマやうそを見破り、数々のゲームに挑んでいく。 佐野が演じる梶隆臣は、借金を抱え、うまくいかない人生を嘆いている、そんなどこにでもいる青年だった。だが、貘と偶然出会い、行動を共にするうちに賭けに魅了されていき、次第に相棒になっていく。原作でも人気のあるキャラクターだ。 佐野は役作りについて「キャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました」と明かす。 また、斑目貘を演じる横浜について「流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました」と話している。 映画『嘘喰い』は、2022年2月全国公開。◆佐野勇斗コメント 梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。 そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。 流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。