『M-1グランプリ2021』優勝は錦鯉　喜びの涙あふれ「諦めないでやってきて良かった」
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　『M-1グランプリ2021』（ABCテレビ・テレビ朝日系）が19日に放送。錦鯉が第17代王者に輝いた。



【写真】優勝が決まり涙をあふれさせる錦鯉

　今年の『M-1グランプリ2021』には史上最多6017組がエントリー。決勝には全10組が出場した。

　決勝のファーストラウンドは審査員が100点満点で採点し、上位3組となったオズワルド、錦鯉、インディアンスが最終決戦に進出。最終決戦で再びネタを披露し、審査員は最も面白かった組に1票を投じた。

　最終決戦では、錦鯉に5票、オズワルドに1票、インディアンスに1票が入った。

　優勝が決まった瞬間、長谷川雅紀と渡辺隆は抱き合い、全身で喜んだ。長谷川は大粒の涙をあふれさせ、渡辺は涙をにじませた。

　MCの今田耕司に今の気持ちを聞かれた長谷川は「諦めないでやってきて良かったと思います」と泣きながら話し、「ホントに雅紀さんとコンビ組めて良かったです。ありがとうございます」とトロフィーを掲げた。

　審査員の松本人志は「今まで決勝、こんなに悩んだことなかったですね。ホントに僅差でしたけど、最後の最後は一番“バカ”に入れようって錦鯉にしました」と語った。

　『M-1グランプリ2021』決勝の審査結果は以下の通り。


■最終決戦
錦鯉：5票
オズワルド：1票
インディアンス：1票

■ファーストラウンド
1位：オズワルド：665点
2位：錦鯉：655点
2位：インディアンス：655点
4位：ロングコートダディ：649点
5位：もも：645点
6位：ゆにばーす：638点
6位：真空ジェシカ：638点
8位：モグライダー：637点
9位：ハライチ（敗者復活）：636点
10位：ランジャタイ：628点

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